延長12回ドロー

〈9/24 阪神 0-0 巨人 (甲子園)〉

試合前、タイガースに激痛が走った。
球児が右ひじ痛による登録抹消。
水曜日からの14連戦を前にこれはあまりにも厳しい現実だ。
そして、抹消して誰も登録しなかったのは、寂しい現実だ。

そんな中ではあったが、先発した岩貞は、中4日ながら今季一番といえるピッチングだった。
7回の、不可解なジャッジで無死1,3塁というピンチを背負わされたのだが、ここで無失点でしのいだのには胸が熱くなった。
そして、桑原、ドリス、岡本、能見と繋ぎ延長12回を4安打完封リレー。
誇れる投手陣。今年もたくさんありがとう。あともう少し…少しというには長い連戦となってしまうのだけど、よろしくお願いします。

9回裏、先頭の陽川がヒットで出塁。
どんな形でもこの陽川が還ればその時点で勝ちだ。優位にいたのはタイガースだったのに、糸原、森越のバントが連続して失敗に終わり、やっとついた火は自ら消した。

まだ試合は残されている。
もう一度火をつけてみせてくれるだろうか。

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