〈8/30 阪神 1-3 ヤクルト (甲子園)〉
勝:山中
S:石山
敗:才木
前回のピッチングが良くて、今日も良くて、才木の5回表。
味方の悪送球が二つもあって、この回ヒット打たれたわけでもないのに1点を失った。
でも才木はもう立派なタイガースのピッチャーだからこれぐらいではなんとも。フフン(開き直り)。青木を打ち取り最少失点で乗り切った。
その裏、才木が3塁線上にピタリと止める神業的なバントを決めた。
頑張って投げてる才木に神様からご褒美だ。
これで一死満塁。
糸原は、センターへ距離も十分な「犠牲フライ(仮)」を上げた。
三走の鳥谷がタッチアップ。「同点のホーム(仮)」へ還ってきたのだが、一塁内野側からのサンテレビの映像、その後ろに見える…二走の梅野のタッチアップ。
嘘やん…!?
こ、これは…!
新井さん、お久しぶりです―
2010年5月24日 ロッテ戦、甲子園。
同点の9回裏。
一死満塁で打席には城島。センターへ運ぶと、三走マートン先生がタッチアップ、生還!城島やった!サヨナラ!
…の後ろで、二走新井さんが三塁でアウトになっていた。
「?????」
このときはマートン先生の方が早かったので、無事「サヨナラ勝ち」となったが、あのときの新井さんの謎のタッチアップは球史に残る珍プレーであるし、みんなが突っ込んだり笑ったりしているのを新井さんが「なんで?なんで?」と全然わかってなかった顔マネを添えて、永久に語り継ぎたい事案である。新井さん、大好きです。
あれから8年。
ネクストの北條も慌てている。鳥谷の背中で起こった出来事を、戻った鳥谷に北條は一体どう伝えたのだろう…
あの場面、二走のタッチアップは、本塁生還のオマケでしかやっちゃいけないわけで、鳥谷が抜いて走ってたのがけしからん、と言うだけではちょっと違う。梅野が走っていなければ、セーフだ。かと言って梅野のボーンヘッドと片付けるには、そういうわけにもいかない。梅野はいけると思ったのだ。となると、見てた北條がただ見てただけなのがいけなかったのか?いや高代コーチは?いや新井さんが悪いw
ただ一つ言えるのは青木と西浦が全力でアウト取りにいったナイスプレーだ。
それともうひとつ、梅野に新井さんほどの「天然」が備わっていなかったのが不幸ではある。笑いに昇華しにくい。いらんか…
いい守備もあったし、才木、7回は途中でマウンドを譲ったけど、ナイスピッチングやったんやで。
お願いや…なんでもいいから勝ってください……