〈6/22 阪神 3-5 広島 (甲子園)〉
勝:大瀬良
S:中崎
敗:秋山
全体としてカープ打線には粘られたが、5回表、先頭の野間へは実に13球。
ここで秋山が折れなかったことに、ちょっと目頭が熱くなった。
次も、その次の打者も打ち取って、この回は無失点。
これを見てタイガースも苦手大瀬良に対して粘ってくれれば勝機はあると感じたけどそれは…(なかった)
6回表。
とうとうその秋山もつかまった。これはチームとして秋山を攻略したカープに脱帽せざるを得ない。むっちゃ腹立つ。
12試合を投げて5勝7敗。
負け越しているのだが、秋山が投げた試合は、秋山で白黒がつく。
試合後の秋山のコメントを読んだ。
「ゲッツーのあとだとか、まずい攻撃の後に抑えるケースを増やしていければ、後からついてくると思う。成長するために乗り越えたいです」
打線の責任にするどころか、その責任すら自分が負って投げている。
そんな秋山の自覚に、秋山ならもっともっと勝てる投手になるだろうって、ずっと見続けたいって、強く思った。
勝っても負けても秋山のせいだ。そう言ってやることこそ本当は、秋山を正しく応援できているということになるのかもしれない。
けど、言えない。
「打ってやれよ」しか言えない。
結局、大瀬良には手も足も出ず。
3安打で攻略の兆しもなく…ていうかそのたった3本のうちの1本は秋山や。
8回裏は、代わったジャクソンから、大瀬良から打てなかった憂さ晴らしでもするかのようにやっと打ったけど。
結構…楽しかった…どやねん。
中谷のあれが届かなかったので気落ちしたけど、そのあとの糸原のあの打った瞬間の!!風も切り裂いて一瞬のうちに!!ライトスタンドへ!!2ランホームラン!!糸原らしいシャープなバッティングが頼もしかった!!今季1号!?まだまだ打つね!!
なのに入った瞬間も、ただ入ったのを見届けただけの表情。
笑顔のベンチで出迎えられてのハイタッチにも「やわらかなほほえみ」。
あぁ…糸原が好きだ(笑)
原口のヒットは実にいいヒットだった!
そしてジャクソンが二者連続四球を出したところで、カープベンチは今村をマウンドへ送ったが、糸井がうまかった!フォークに食らいつくと、そこからは最後片手だったが力でセンターの左まで持ってった。
カープは抑えの中崎をイニング跨ぎで投入。ここで隼太!
二死2,3塁。甲子園のボルテージは最高潮に。隼太に注がれる大声援…!すごい!ジーン。
じゃ!