お立ち台にいないヒーロー

〈5/1 阪神 7-1 DeNA (甲子園)〉

:秋山
:今永

ヒーローインタビューのお立ち台に上がったのは、秋山糸井
もちろんこの二人はそれにふさわしい活躍だったが、上本の姿がなかったのが残念だった。
なぜ上本はお立ち台に上がらなかったのか。
上本がそんな気持ちになれなかったということなのだろうか。広報さんは声をかけなかったのだろうか。
サイクルヒットにリーチをかけ、あと三塁打が出れば…というところで、7回表のセカンドの守備に就いたのは鳥谷だった。

昨年とは違い、故障から出遅れ調子の上がらない今永の不安な立ち上がりを、7球粘って二塁打に。タイガースの快勝のスターターピストルを鳴らしたのは間違いなく上本で、それからはヒット、犠飛、ホームランと、みんなが活躍した中にあっても、打のヒーローは誰もが上本と認めるはずだ。

上本は、昨年の倉敷の試合でも、サイクルにリーチをかけ、直後守備を交代している。
あのときは糸原だったが、試合後の金本監督のコメントでは、「明日も万全にいってほしい」と体力面を考慮した内容があったが、この日の監督インタビューではその説明もなく、というか質問すらなく(何これ質問NGとでも言われたの?)、さらにモヤモヤしてしまった。

あと一打席立ったからって、一番難しい三塁打だったから、結果は駄目だったにしても、「その可能性」があるなら、上本の次の打席を楽しみに観るのがファンであって、実際に私も甲子園で観戦していたので、あのホームランの瞬間は、サイクルリーチ!って声にもした。

上本の複雑な胸の内は計り知れないけれど、この日の活躍は満員のファンが見た事実。だからこそお立ち台に上がってほしかったなというわけで冒頭から書かせてもらった。
お立ち台には、ファンが本当にその声を聴きたい人に上がってほしい。

そして鳥谷。
連続試合出場のことがあるからこそのこの交代であり、疑問の声が上がるわけだが、鳥谷は、出ろと言われたところで出るだけだ。
金本監督の記録のときも思ったけど、とてつもなく偉大で誇らしい記録がこんなにも批判の的になるのが嫌でたまらない。
鳥谷に非はない。あるとすれば、もうちょっと打てよ。だけだ。

まぁね、チームの快勝と、秋山の完封勝利、上本のサイクルヒット。
全部観て帰ろうなんてそれは贅沢ってもんか…タイガースファンだものな…。

秋山!完封は逃したけど、素晴らしい完投勝利だった。
腕を振り、梅野が構えたところにビタビタ投げ込む。DeNA打線は全く機能せず、大和残念!全く歯が立たなかったね。甲子園お帰り。そもそもこの試合のチケット買ったのは、大和凱旋という理由だ。あっ、あとファンクラブの優待でアルプス1000円で買えたからだ(笑)
「打」でも梅野バントで秋山タイムリーヒットという、秋山の二刀流ぶりが、スタンドをさらに沸かせた。

13安打か…久々に面白かったわ(笑)
ナイスゲーム!

また明日。
(雨かな)

[今日のロサリオ]

ホームラン打った上本を抱き上げ、かわいがる(笑)
優秀な助っ人外国人はみなそうしてきた。
ロサリオも例に漏れず!おお!

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