〈10/14 阪神 2-0 DeNA (甲子園)〉
勝:メッセンジャー
S:ドリス
敗:井納
先発は誰かな!キーマンは誰かな!何食べよう!?…
CSを甲子園でできるとなったら、そして自分も甲子園に行けるとなったら、他にもっと楽しみはあるはずなのに、今週一週間を「雨…」の心配で大半を過ごしてきてしまった。
雨が続いて試合が出来なければ戦わずしてタイガースがファイナルへ進出。
雨を考え過ぎるあまり、なるほどそれもありやな…と思いかけていた。テレビでもそう言っていた。
ちょっと待った、そんなバカな。勝つということだけが目的なのか?それなら日本シリーズへはジャンケンで決めてもいいのか?そうじゃないだろ?野球を観たいんだろ。
そして朝。
「野球出来そうですね。」と素敵な響きのLINEをもらって、「野球出来そうか!」って朝イチ出たとは思えない大きな声出て起きた。
野球を観たいのだ!行くぞ日シリ!(の前の前のやつ)
先発はメッセ!
シーズン最終戦の4回を投げ、そして今日、中3日でまっさらなマウンドに立った。
金本監督はメッセに全幅の信頼を寄せ、そして迷いない信頼はメッセをさらに強くする。
今日のメッセの気迫もすごかった。
中3日を感じたのは6回で交代したことぐらいか。
3安打無失点。
初回、筒香をゴロに打ち取ったメッセのガッツポーズで、これはいける。と確信した。これがエースの投球だ。
問題は井納を打てないこと。長打になる当たりはあるのだけどそこには必ず野手がいる。そんな展開だった。
6回裏、先頭の糸井が出るまで、3安打ってなに。そのうち1安打はメッセて。
なんだろう。シーズン中となんにも変わらないよ(笑)
だから5回表の梅野が梶谷の盗塁を刺したのはとても大きくて、あの瞬間球場の空気が一変したのを肌で感じた。
このとき梅野の送球を受けた大和は逆シングルとなったが、そこからタッチに行ける時間を作ったほど梅野の送球は良かったし、大和も素晴らしかった。
それと梅野はナイスリード!メッセに対し6打数6安打の宮崎にはもう打たせるもんか。バッテリーの意地もあっただろう。
それから、マテオと桑原とドリス。
桑原はピンチがあったが、桑原を空振り三振にとってガッツポーズ。(あかんややこしい!)
シーズン終盤、疲れが見える桑原の姿もあったが、CSという大事なゲームで、負けない1球を見せてもらった。
マテオとドリスは圧巻過ぎて意味がわからない(笑)
福留は、走者を置いての打席この日三度目。
も う 打 っ て !
ギュッと力を込めて言ったその時。
すごいな福留、本当に打っちゃった。
バックスクリーンの横に消えた打球。
糸井が気持ち良さそうに走ってる。
福留は人差し指を掲げ、ファンの声援に応えた。
タイガースは最初の大きな一歩を踏み出した。
日シリ行こう!