考えて!中止と中断。

〈6/24 広島 – 阪神 (マツダ)〉

神|0 2 0 1|3
広|0 2 1 2x|5

ノーゲーム。

先発は、能見と薮田。

人気の好カード、しかも土曜日とあっては、そう簡単にノーゲームにしたくない思惑はわかるけど、ひどかった。

雨の予報は素人にだってわかる「やまない」状況。
中断になってから、中止の決定まで約1時間。長い。
けどそれ以上に気になるのはその前。中止決定には慎重になってやむを得ないとしても、まず「中断」はできるでしょ。
雨が強くなってから4回裏が始まり、中断になるまで約30分。
能見は、ずぶ濡れになりながらも顔色変えず投げ続けたが、試合後には「投げにくいどころじゃなかった」とコメント。
これは投げるピッチャーだけではなくて、打席に立つバッターも危険だということを訴えている。
能見が田中に与えた死球が、万一頭部だったら能見が悪いの?
受ける梅野に能見のボールは見えていた?守る野手の足もとも気になる。
雨の土と芝生は、テレビで見るより遥かに滑る。
積もった雪の半分凍結したような路面、注意して歩くでしょう。あんな感じに近い。
テレビの画面が真っ白になるほど雨粒が落ち続ける中、中断さえしなかった意図はなんなのか。いや、意図なんて初めからないのか。
それに、中断後の1時間も、お金を払って観に来たファンに、帰ろうかどうしようか…という判断を委ねるなんてあまりに無責任。

主催球団の広島と審判団には大いに疑問だったけど、阪神が主催でも同じことが言えたかもしれない。
NPBとして考えるべきこと。
怪我人が出なくてよかった。でもそれで済まされる問題じゃないと思う。

ほんで、中断中、内野のシート外して雨ざらしにしたんはなんやってん。球団職員の不可解な指示見て、これ、甲子園やったら園芸様の暴動起きるんちゃうか、って想像して、いや園芸様はこんなことまずさせへんよな、やっぱり世界一やなって、再確認した。

で!
負け越してからノーゲームとなったわけだけど、助かったなんてこれっぽちも思わない。むしろ逆。
(正気か)
(正気です一応)
この日、雨がこんなことにならなかったら、4回裏の2点なんてなかったし、このあと取って取られて…の展開にはなったとは思うけど、だったら能見さんの方が強い。
勝てるゲームを落としたぁぁ!!

雨バカー!!

[今日のキャンベルちゃん]

ツ、ツ、ツーランホームラーーン!!

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