〈9/27 阪神 4-3 ヤクルト (甲子園)〉
勝:サターホワイト
S:マテオ
敗:ルーキ
とってとられてとられてとってとられてとったーー!
点はとってもとりすぎず。両チーム一歩も譲らぬ譲り合い。譲らない譲り合い!?ま、いいや。
加熱する4位争いなのか5位争いなのか…これは4位とろう。
4位とって、「金本阪神の1年目は惜しくもCS逃した4位だった」ことにしよう。口が裂けても最下位脱出に必死のパッチだったシーズンだったなんて言わない。
この日は一旦は「最終戦」だったのだけど、また別日程で雨天中止となった日が出てきて、最終戦ではなくなった。
荒天続いたコンサートの舞台、その影響で芝がひどく傷んでいると、荒れた外野芝の様子が写真付きで報じられていたけど、実際目にした芝はやはり痛々しかった。
けれど、福留はダイブした。
3回のピンチでのビッグプレーだった。
試合前、芝の状態をいつも以上に入念にチェックしたということだけど、普段から阪神園芸さんとも専門的な話ができるほどの福留だから、踏み込む、蹴る、飛ぶ、着地、全てがいけると判断してのことだったんだろう。
これぞプロ。
芝が通常でも甲子園の深い右中間、難しいところ。
このプレーには息をのんだ。
そしてそのプレーを一番間近で見たのが高山だったということだけでも、高山持ってると思った。
それにしても阪神園芸さん。
十字に刻まれた芝は丁寧に砂で補われ、イレギュラーのないように、選手の怪我につながることのないように、懸命なメンテナンスの賜物だった。
そしてこの日座席に着くと
「スタメンにルーキー4人」という声。
青柳、坂本、高山、板山。
そういえばそうだ。しかしこの4人ともが消化試合にチャンスをちょっともらった、というのでもないところがすごい。
インタビューで金本監督も「ルーキー4人」を質問されて、きょとん?とした顔したのが印象的。監督の中ではいい意味でルーキーの意識もなかったのかな。
ミスもあったりと、まだまだ課題は多いけど、はっきり来年へと目を向けていた試合だった。
マテオのガッツがド派手でした!
[今日のサターホワイトちゃん]
来日初勝利おめでとうw