ナゴド最終戦!

〈9/25 中日 1-4 阪神 (ナゴヤドーム)〉
:岩貞
:マテオ
:小笠原

連日各地で愛に溢れた引退試合が行われて、対戦するチームのファンからも温かい拍手が送られて、寂しいけれど幸せな光景だなとしみじみしている今日この頃です。

ナゴヤドームでも、ドラゴンズ・岩田と雄太の二日続けての引退登板
シーズン途中での谷繁監督の事実上の解任もあり揺れたシーズンだったし、この日最下位が確定してしまったけれど、登板の機会をきちんと作ってもらって、なんというかなぜか安心したというか。
そして試合後には、ホーム全日程を終えたセレモニーがあり、球団社長と選手会長の大野から挨拶があったという。
球団社長には厳しいヤジもあったみたいだけど、大野の挨拶が胸を打つ内容だったので、よろしかったらドラゴンズ公式サイトへ。
セレモニーがあって、今年の感謝の気持ちと来年への誓いの言葉を聞ける機会があるというのは、ファンにしてみれば救われる気がする。

ゲームの方は、5回まで投手戦…いや、両チーム野手による壮絶な貧打戦…;
動いたのは5回。
二死満塁。バッターボックスには上本。
前進守備の外野の頭を越す走者一掃のタイムリー2ベース!
久しぶりに、ああタイムリーってこういうこと!ってアハ体験!
それにしても、守備でうまくいかないとバッティングにも影響するってよく聞くけど、上本には関係ないっぽいのが、最近面白いと思ってる。
そして、どれだけ打ったって終盤には大和と入れ替えるベンチ。
上本にも大和にも頑張って欲しいのだけど、長所だけ採れば確かにこうなる。
プロ野球における分業制の成功例である。
…でいいかなw

5回裏、ドラゴンズにもチャンスが巡ってきたが、ここは岩貞が踏ん張った。
岩貞、あと1回登板あるかな。10勝トライしてほしいな。

7回表、二死1,2塁から福留はセンターへのタイムリーヒット。
ホーム送球の間に、一走高山は3塁へ、打者走者福留は2塁へ!
この二人の走塁が最高に良かった!
そして、もし高山が2塁ストップしていたら‘福留コーチ’からどんなお叱りを受けただろうかと想像して震えたりもした(笑)

そしてこの日、「中継ぎ」登板した能見。
坂本とのコンビも「やってみよう」と言われて断わることなどしない能見だから、この日も中継ぎで投げてみてくれと言われて投げた。
能見のような選手は本当に貴重だ。主力選手でありながら自分のことよりチーム事情を最優先する。
だからってベンチは能見に甘えないでほしい。
能見はわかってくれる、は甘え以外の何物でもない。

数試合のお試し登板でわかるとも思えないけど、結果見て悪いと判断すれば来年の能見は「中継ぎができないから先発」なのだろうか。
周りにいる若手への影響も少なくないことを考えると、ベンチは能見に最大限の配慮をしてほしい。
わかってくれると思ってた、なんて後で通じないし、案外傷つくんだ。少なくともこのへんのことは金本監督はわからない人ではないと思ってる。頼んだ!金本監督!

…と、能見のこととなるとなぜこんなに私はムキに…
それとバッテリーごと入れ替えられたのはなぜ。坂本…あんたも大変…いや坂本にはチャンスだからそれはいっか。原口!なんかわからんけどすまん!

[今日のゴメちゃん]

マルチという結果出てベンチではゴキゲンの様子。
癒されます。何よりです(笑)

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