〈4/10 阪神 7-8 広島 (甲子園)〉
勝:福井
S:中崎
敗:藤川
[今日のヘイグちゃん]
風邪。
外国人選手二人が休み。
ベンチ入りメンバーを欠いた状態で臨んだ試合は、9回の追い上げに普通ならもっと手詰まりを感じてしまってもおかしくないのだけど、なんだろう…「俺らでどうにかする」って、ビシビシ感じた。
「一番おもしろいゲームスコアは、8対7だ」
なんてアメリカ元大統領ルーズベルトさんの言葉は、うん、わかる。
ただ9回表まで、辛抱の連続だったんやがそれも込みか…ルーズベルトさん…
北條が7番サード
今成が5番ファースト。
鳥谷を2番にして、純国産での打線。
というより、生え抜きの選手多かったなぁって思った。
先発の球児は、この日解説の吉田義男さんが、
「球児は緊張している」
と表現。
そうかもしれない。
アメリカ行って、四国アイランドリーグ経て、甲子園に帰ってきた、恩返ししたい…
なんて気持ち入り過ぎてるのかもしれないけど、もうよくわかったから!もうちょっとライトでいいから!w
球児には「先発」が合ってるのか、球児にかける期待が大きいだけに、その適正もそろそろ問われる頃。
さぁ、「面白い」ゲームになったかどうか、9回裏。
先頭の江越がヘッドスライディングで内野安打としたところ、はい面白いゲーム認定(即決)。
4点差やで?9回裏やで?
そのなりふり構わない姿に、スタンドのファンも黙ってないし!
長引いた、そして敗色濃厚なゲームに帰っちゃった観客も多いというのに、残ったファンの大応援。
でも本音言うと、やけくそ。この時点はまだ。
今成のデッドボールあたりかな、応援がやけくそでなくホンモノに変化してったのは。
無死満塁として西岡のタイムリーが出たら、もう俄然元気(笑)
北條、代打狩野で、ベンチにいる野手はキャッチャーの岡崎だけという状況で、1点差まで詰め寄った。
結果は負けちゃったけど、すごいもん見た。
最後のバッターとなってしまった高山のあの悔しそうな表情はいいね。
ルーキーだってなんだってバット持ってチャンスで打席に立ってんだから責任ある。
それがわかってる顔だった。
…てゆうか。。ファンは、高山の自覚にまだ追いついてへんねんけどね(;´▽`A“