〈4/29 阪神 3-1 ヤクルト (甲子園)〉
勝:岩田
S:呉昇桓
敗:石山
前の日に、猛打賞の活躍をしても、ホームランを打っても、相手の左右でスタメンが変わる。
この日のセンターでのスタメンは、右の石山だから左の隼太。
このオーダーが事務的に見えて、ファンの反感を買うこともしばしばなのだけど、要は隼太にしても江越にしても、まだまだ信頼を得られていないということ。
もちろんデータに基づく根拠もそれなりにあるのだろうし、それに、明らかに「コイツはライバル」という対象がいたほうがいいだろうと思う。特に隼太には。(笑)
ここに大和もいるわけで、何もセンターだけの話ではない。レフトのマートン先生、そろそろお気づきのご様子。2安打2打点のしぶい活躍(笑)
タイトルは、マートン先生のお立ち台での言葉を借りたものだけど、そのセリフは、ファンのセリフや!(笑)
岩田、被安打10の四死球2。
毎回走者を背負う岩田が、ゼロで7回を投げ切るのを見届けるの、どれほどシンドカッタか!(笑)
だけど、どれだけ打たれても、最後はゴロを打たせたり、三振にとったり、岩田、粘りのピッチング。
内野の好守にも試合を引き締めてもらった。
岩田は試合に臨む前、「どんな形でもいいから勝ちたい」と、珍しく言葉にしたそう。
口に出して言うのいいよね、ここってときにはね。
その想いがよくよく伝わる粘り強いピッチングだった。
ファンとしてもどうしても岩田に勝ってほしかったし、ほんと、祈るような気持ちだった。
その岩田を助けた内野守備とは、もちろん鳥谷であり上本であるのだけど、8回からサードの守備に入った坂も凄かった。
呉昇桓がマウンドの9回表、一死1塁。
ファウルゾーンに上がった打球はカメラマンさんのゾーンに。
あのカメラマン席、グラウンドから見れば膝ぐらいの高さのついたてだけど、その向こうはもっと深くなってて落差がめっちゃ怖いとこ…。
ついたてで前のめりになった坂、捕るだけでもすごいのに、そのあとすぐバネみたいに起き上がって、2塁へ送球!
惜しくもアウトにはならなかったけど、見えてないのに見えてるプレー、これぞプロっていうプレーだった。
けど、怪我しないようにね。
あと、岩田に並んでお立ち台上がってほしかったなー!高宮!
1点献上は全く問題ない。無死満塁併殺斬りなんてどこの仕事人か!素晴らし過ぎた!
そもそも無死満塁でのマウンドとか一体どういう心境で上がってんだ!
安藤は、こういうときもある。リリーフは一人じゃない。またこの逆もあるから。安藤、次頼んだ!
[今日のゴメちゃん]
6回表。
大引のサードゴロをアウトにできたのは、ゴメちゃんのグラブさばきのおかげ☆と、西岡に抱き着かれて困惑の笑み(笑)