〈4/3 巨人 2-4 阪神 （東京ドーム）〉
勝：メッセンジャー
Ｓ：呉昇桓
敗：菅野
一塁手へ転向し捕手復帰は「99%ない」はずの阿部が、マスクをかぶった。
スタメン発表でスタンドがどよめいた。
前日、相川が肉離れをやってしまい、チームも低調。
開幕７戦目にして「緊急事態」と言った原監督の危機感こそが、対戦する側としては脅威と感じた。
というかですね、おもしろい。やってやろうじゃないかと。‘伝統の一戦’これだ。
空いたファーストには、井端が入った。
２回表。
一死２塁で、先制点は、福留のセンターへのヒット…だったわけだけど、井端がカットに入っておらず、打者走者福留も２塁へいった。
名手井端でさえ、慣れないポジションで先発するとこういうミスをするのかっていう驚きと、普通なら１塁ストップの場面、全部見えてる福留のスゴさ。地味だけどこういうプレーがひとつひとつ効いてくる。
…と思ったら、続く梅野大和は凡退でこの回１点止まり。(ノ∀`)ナンデヤネン！
４回表。
先頭で２塁打の西岡。
続くゴメちゃんの打球はサードゴロ。しかし村田の捕球体制を見てスタート切った西岡。
これはいい走塁だった。
村田もこの西岡が気になり、一塁へ送球するも、そこには全力疾走する４番ゴメちゃん！こちらもセーフ！
無死１，３塁の形となって、続くマートン先生の打球はまたも村田のところへ！
セオリーは、１点やって5-4-3のゲッツーだ。
だけど村田は、バックホーム。１点をやらない判断をした。
この判断が生きるも死ぬも、このあと菅野が抑えられるかどうかにかかる。てかその前に、ゴメちゃん、２塁でストップしとったらあかんやんか(ノ∀`)
ゴメちゃんを助け、村田に後悔させたのは、梅ちゃん！
二死１，２塁。
ライト線へのライナー、亀井が飛んだ！伸ばしたグラブ、ボールは弾けた！
これが２点タイムリーとなって、１点もやりたくなかったはずの巨人から２点をとった。
勝 っ た っ ！
いや、試合にはまだ勝ってないけど、なんて言ったらいいのか、ものすごいやったった感だ。
３点をもらったメッセ。
４回裏に無死満塁の大ピンチ。
梅ちゃんとの相性がどうなのかまだ疑問だけど、元々素晴らしい鈍感力持ってる梅ちゃんは、今年はさらに磨きがかかってる(笑)
メッセは梅ちゃんのサインに首を振る。
素手でボールを受け取る。
イライラを隠さないメッセだが、梅ちゃん負けない。
メッセ、根負け？(笑)
村田の打席、「１点をやる」ゲッツーにとり、「最高」の結果。
メッセは、１点、１点と詰め寄られながらも、８回を投げて勝利投手。
メッセは十分なオトナだが、梅ちゃんと一緒に成長していってる。
９回のマウンドには呉昇桓。
ほとんどストレートで３人をバッサリ。
え！３人で！？(笑)
[今日のゴメちゃん]
１打席目、ボタン留めてた。
２打席目、留めてた。
３打席目で１個開いた！
