光をみた敗戦。

〈10/26 阪神 1-2 ソフトバンク (甲子園)〉
:武田
:サファテ
:能見

昨日、あれだけ長々と書いてね、いらんことならいっぱい書けるのにね、藤井はんのリードが良かったって感じのこと書きたかったの、すっかり忘れてた。

藤井はん良かったで!

さて。
今日も新井さんは、ベンチ入りせず。福岡には行くかもというようなことを新聞でも見るのでその日を静かに待ちたい。

能見は立ち上がり、ヒット、バント、タイムリーと3人でスルッと先制されてしまう。

始まって間もなく李大浩を迎えるピンチとなったけど、鳥谷が難しいところを6-4-3のファインプレー。
あれは鳥谷冥利に尽きる。

今日もそうやってバックがしっかり守ってれば能見が崩れることはないと思われるのでいけるんじゃないか、って思ってた。
まさか武田の完全試合に怯えることなんて予測してなかった。

5回までは飛ばそうw
6回。
ベンチが動いた。
まず、この日マスクをかぶった先頭鶴岡に代打。隼太。
バッテリーごと入れ替えるつもり。
大和そのままで、能見に代えて狩野。完全試合を阻止するレフト前ヒット!
新井さんがそのままベンチ入りしてたらこの狩野のヒットはなかった。
そして狩野のヒットは、西岡のタイムリーを呼んだ。
一塁からの長駆生還、狩野やったね!

李大浩に出たソロHRが決勝打となって、能見が敗戦投手となってしまったけど、援護がなかったのだから仕方ない。次だ次。

とはいえ終われない。あの9回!
1点を追う、それも日本シリーズ。
パ・リーグの優勝チームのクリーンナップを迎えるところで、和田監督がマウンドに送ったのは、遼馬なのだ!
そして、その前の攻撃で、二人目の捕手藤井はんに代走を送っていたので、マスクをかぶったのは「3人目」の梅ちゃん!
このバッテリーをここで見られるとは思ってもみなかった!
李大浩を前に、唸りをあげる遼馬のストレート。
外角いっぱいにズバーンといったのには、もう涙目。
松田をヒットで出塁させてしまったけど、盗塁を試みたその2球目。
梅ちゃんしっかり準備できてた。
矢の送球がビターッと決まってアウトー!!
梅ちゃん、ポストシーズンではチャンスがなくって、でも監督やヘッドの近くに座って(座らされて?)、ずっとこの日を待ってたんだ。

負けてしまったけど、なんだろう。
このシリーズ、きっと明るい。

[今日のゴメちゃん]

戻した。

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