〈8/9 阪神 5-4 広島(京セラドーム)〉
勝:能見
S:呉昇桓
敗:大瀬良
能見が投げる日。
勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい勝ちたい!
スタメン。
マートン先生の名前がない!
キャッチャーは清水誉ちゃん!
…一抹の不安w
うそうそうそうそ!(笑)
マートン先生は下半身の張りで欠場とのこと。ベンチにも入ってた。
正念場を迎える前に、無理はしないほうがいい。いつだってマートン先生には気を使ったほうがいい(笑)
そして清水誉ちゃん!
試合後、和田監督は、清水起用の理由について「もう1度開幕のバッテリーに戻して」と言った。
「もう一度」の意味は、能見と清水のバッテリーで上がったお立ち台で、能見が言ってた。
「開幕の時も一緒に組んで僕が10失点取られたんですけど、なぜか清水のせいになってたので本当に申し訳ないなと思ってて、今日もそうですけど日頃からコミュニケーションはとっているので、本当に僕の良い所を引き出してくれたと思います」
あの開幕戦の残像は、能見も清水も払拭できない煙のように残っていたのかもしれない。
その後しばらくして、不振に陥った能見と、二軍落ちした清水。
二人には期するものがあったんだと思う。
清水はテンポよく能見に返球して、能見のペースを気遣った。
低めに投げさせることが意識して出来ていた。
4回裏、久しぶりに、というか今季2安打目が出てそれがタイムリーとなった清水のバッティングに続いて、能見もタイムリーを打った。
バッティングが大好きな能見だから、これでノッたというのもあったかもしれない。
清水誉ちゃんは、幸せなヤツだ。
打率1割に満たないというのに、能見のとても大切な試合でマスクをかぶらせてもらえたのだ。
和田監督の起用は、胸を打った。
けどね、それだけですまないところがまた味わい深い…
8回。能見がマウンドに上がってからの継投「右が出たら交代」のタイミングは、打ち合わせ済みだったというし、「能見に勝ちを」と首脳陣の執念も理解できるけど、策に酔っている感は、安藤が投げる前に充満していた。
それを選手もファンも敏感に感じたから、球場は不安で充満した。
安藤を責められない。
ったく、慣れないことするもんじゃないよ(笑)
それにしても、カープ相手にいい試合ができた。
1500試合出場の鳥谷にはありがとうしかない。
この日もまたファインプレーがあった。
高代コーチが感心したように見えたのだけど、それがまた嬉しかった。
ランナーが一塁にいたら右に打つんだな。ゴメちゃんはな。
高代コーチを狙い打つような三塁線ばかりじゃないのがゴメちゃんのすごいところ。
攻撃にも走塁にも、能見を勝たせたいという意識が見えた試合だった。
いいチームだな。
そして、加藤と福原には頭が下がります。
さぁて…台風が心配だけど…
岩貞いけーーー!!!!
[今日のゴメちゃん]
今日は、スタンドにゴメちゃんのモノマネするちびっ子が!
ボタンを開けて、首の後ろのユニを持ち上げて、バットを持っている風の左手を回して…
おんなじ!(笑)
ホンモノのゴメちゃんはセンター前へタイムリー!
ちびっ子は手を叩いて喜んでた。
この子を笑顔にしてくれて、ゴメちゃんありがとう!