〈7/22 阪神 3x-2 巨人(甲子園)〉
勝:金田
敗:マシソン
杉内にノーヒットに抑えられていたタイガース打線。
沈黙を破ったのは、メッセのバット!
1点ビハインドの6回裏。
力まず振ったバットからは、打球が伸びてもう少しでホームラン!という当たり。
続く上本が三塁線に強烈な打球を飛ばし…メッセが走ってる!二塁止まりと思ってたのに、三塁まで激走。慌て気味の返球も逸れて、スライディング、セーフ!
止まると思ってた自分が恥ずかしい。
メッセ、ナイスラン!
ベンチはここで2番の大和に代打を送り、良太。これがドンピシャ!
良太はライト前への逆転タイムリー!
隙なんてないと思われた矢先、ほんの少し開いた扉を、ぐわーんってこじ開けて、一気に走って行った。
その後、その扉を閉めるのも忘れなかったね(^_^;)
あとは継投で、この1点を守ったら…
呉昇桓。
・・・
てへぺろ♪
んーっと、んーっと…
そうや野球は9回2アウトからや!
野球が好きでたまらないタイガースは、野球が好きでたまらないファンを12回まで飽きさせることはないのであった。
榎田、大事なところでよく投げたー!
絶対に負けられない展開で、イニングまたぎの登板も、無失点。
そして巨人バッターが右の井端のところで、金田にマウンドを譲る。
井端はよけたはずのバットにボールを当ててしまい、不運なダブルプレー。
金田には、「1球」で勝利投手になる幸運が待ってた。抜けた球やんか…ずるい(笑)
そして最終回2アウト。
福留は最後の打者となった。
アウトではなく、サヨナラホームランという形で!
打てなくて辛い時期があっても、キツイ野次を受けても、体を痛めていても、練習を欠かさずやってきた。
神様っているねんな。
福留の笑顔が、今までと違うように見えるのは気のせいなんかじゃない。とても自然でいい笑顔。
呉昇桓のことも助けてくれてありがとう!
この日、お立ち台は、メッセと良太のはずだった。
白星が逃げていっても、ヒーローの座を明け渡すことになってしまっても、二人の笑顔は最高に眩しかった。
ほんといいやつらだ!
それと梅野!
延長戦も最後まで守り通した。
前夜の決勝タイムリーのような華やかさはないけど、またひとつ大きな仕事ができた。
まだまだいくでーー!!
[今日のゴメちゃん]
メッセの走塁。サードへのスライディング…
ゴメちゃんよりうまかったで!(笑)