延長12回 全員の勝利!

〈5/6 中日 3-6 阪神 (ナゴヤドーム)〉
勝:高宮
S:呉昇桓
敗:小熊

延長12回、4時間47分…
。・゜・(ノ∀`)・゜・。 。

先発の藤浪は、コントロールが定まらず、それでも150キロを超えるストレートでなんとか、6回を3安打2失点。
とはいえ、100球超えた途端、その先頭打者に四球を与えてしまうのはなんでだろう。

12時が過ぎて魔法が解けてしまうシンデレラか、3分を過ぎたウルトラマンか…100球を超えた藤浪か…あぁ…

特筆すべきナイスピッチは、二神。
でも勝負のアレで白星は高宮に持ってかれちゃった。
いや、高宮も良かってんけど、あ、いや、良かったって言えるほど見てない…打者1人に3球投げただけだった(笑)

加藤、安藤が打たれたあとのリリーフ陣がよく踏ん張って試合を壊さなかったのが、大きい。
そしてそこに玉置の名が入っていることが嬉しい!

7回表。
代打のセッキーが同点のタイムリー!
神がかり的な活躍だというのに、この日もヒーインのチャンスがない!!(泣)
一走新井さんがホームで憤死してしまったので(サラッ)、勝ち越しとはならなかったけど、間違いなくセッキーはヒーロー。

そのあと、中日にはまた1点を勝ちこされ、その差を追う9回表。
岩瀬は怖くないぞ、って先頭のマートン先生がお手本のようなセンター前ヒット。
これで、もしかする空気がナゴヤドームに充填完了。
今成がバントで送り、福留はゴロだったけどなんとか進塁打。
代打良太が敬遠され、残り少なくなった野手、俊介の打席。

二死1,3塁。
先日、福留が「生きる道を探して」という言葉を使ったけど、俊介も同じ。
大きく弾んだ打球、俊介が一生懸命走る。
それが俊介が生きる道。
送球と俊介のかけっこは、俊介の執念の勝ち!!
必死のヘッドスライディングだった。
同点に追いついて、勝負の行方は全くわからなくなった!!

解説の福本さんは、一呼吸置いたところで、
「駆け抜けてもセーフや」
って付け加えるのを忘れなかった
(笑)

で、ここからがなんとも混沌と。
前日、大和をセカンドで使ったからてっきり、こういう試合のためだったのさ!…って知ったかぶりしていたら、なんとセカンドに入ったのが今成
中学以来だそうで…;
いや、このセカンド今成も次に訪れる試練のための…w

同点のまま12回表。
無死1塁で、代打梅野。
1球目、梅野はバントの構えをしなかった。
ヒッティングだ!
思い切り振ってこいー
それがベンチの指示だったようで、2球目!
振り切ったバットは宙に舞い、バットを解放した手が、飛んでいく打球を後押しするかのようにその先へ向いて、タイガースファンが待つ、それはそれは遅くまでこの瞬間を待ったファンへ、勝ち越しの、決勝の!ホームラン!!!!

梅野すげーーーーー!!!!

最後の野手が最後に決めた!
サンテレビで良かったぁぁあ!!

そして和田監督もすげー!(少数派w)

それはさておき(笑)、
振り返ればベンチには誰ひとり残らない、文字通りの総力戦となったゲーム。
長かったけど、それだけの価値のある勝利となった。

[今日のゴメちゃん]

あのぅ…第一打席でね、2ベースで出塁して得点したんです。
記憶に遠いかと思いますので、書き添えておきますw

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