Blog Archives

サハラ砂漠

〈5/15 DeNA 1-0 阪神(横浜)〉

勝:ウィック
S:入江
敗:及川

試合が終わって、ベイスターズのヒーローインタビューを見て、脱力して、CS放送をそのままボサーッと眺めていたら、サハラ砂漠の映像が優美なBGMとともに流れてきてます。見てます。空以外は一面砂。静かに波打ってるように見えるのは風のせいかな。世界は美しいなぁ。

いやちょっと待って。画面で見る分にはいいけど、急にこの砂漠に自分が落とされたらいややな。砂だから全然歩けへん。めちゃめちゃしんどい。砂ぼこりで喉がやられる。何より日差しやばいな。日傘…ない。あと、どうにか歩いたとて砂漠の出口にたどり着けるかどうかもわからん。
ていうか、これを撮影した人、こんなとこ行って大丈夫なんか?
方位磁石は持っときたいな。

あ、ラクダ出て来た。よかった。人がいる。
どこから来てどこへ行くのかな。人生だな。
日が沈んで夜になって月が綺麗で、日の出…!そしたら画面が変わって、街だ!川があって緑もある。「アイト・ベン・ハッドゥ」という字幕が出て来た。世界遺産だ!
うわ、ここちょっと行ってみたいな。

(試合……日記………)

あれほど好調だった森下が、5月10日の第一打席を最後にヒットから遠ざかっている。
そんな4回表。ジャクソンから死球を受け、苛立ちを隠さない。
二塁からレフトフライにタッチアップを試みるがタッチアウト。無死1,2塁の好機が、二死1塁にしぼむ。
腹立ってるんだろうけど、イライラしてもう何やってもうまくいかない。頭冷やし。

森下のイライラもあり、テルも大山も打てないとなると、見てるだけで、もー。(なんか言え)

だがな!今日も9回2アウトから。
代打楠本が9球粘ってからの四球で出塁。
次の代打渡邉も粘って9球目で四球。
後ろへ後ろへと繋いだ最後の攻撃は、ちょっと救われた。

及川に自責点がついたが、今季18試合目で初めてのもの。まずはここまでのナイスピッチングを讃えたい。
いつかは打たれるって。
横浜でっていうのがちょっと横浜高校出身の及川には皮肉だったけれど、負けてしまったことをことさら自分のせいだと責めなくていいのだ。他にもいっぱい反省しなきゃいけない人いるから大丈夫。(大丈夫?)

木浪!20試合ぶりのスタメン復帰とチーム1本目のヒット!
よっしゃー!

負けていつまでも引きずらない!
世界遺産見よう!

Posted in | サハラ砂漠 はコメントを受け付けていません

高寺プロ1号は9回2アウトから!

〈5/13 DeNA 1-1 阪神(ハードオフ新潟)〉

先発才木。7回1失点という出来栄えにしてはその中身はずっと苦しいピッチング。
なんかね、ずっと3塁にランナーいた気がする。昨日ぐらいから。(うそやん)(何の発売日よ)
まぁそれでも犠牲フライの1点に留めたとも言えるのか。すごいのかすごくないのかよくわからない才木。帽子からはねた髪の毛飛び出してる無頓着さはとても良い。(嗜好)

ところで、新潟の球場!ものすごく立派で素敵なんだな!
外野のスタンドの後ろに芝生が広がってて、ちびっこが遊んでたりして(野球観ーひんのかい。笑)、大らかな野球の風景がテレビで見てるだけでもめちゃめちゃよかった。
一軍のゲームでタイガースがここに来るのは13年ぶりということで、雨が降らなくて本当によかったと思う。

試合は、延長12回引き分け、4時間8分という長丁場。
それなのに今はちょっと気分がいい。
朝、関西のスポーツ紙一面を飾るであろう高寺のおかげだ。

小幡が離脱することとなり、ショートは木浪がスタメンだと思っていたら、高寺が抜擢されたというゲーム。
1-0で負けを覚悟した9回2アウトから、同点のホームラン。
プロ1号がここで出るのかと。
低いライナーはライトスタンドで跳ねてグラウンドに戻ってきたから、走っていた高寺にはわかりづらかったと思うし、ホームランの余韻はなかったと思うけれど、あとで何度でも映像で振り返って自画自賛してほしい(笑)
素晴らしいバッティングだった。
さらに、このプロ1号はファームで頑張ってる選手にも、一軍のメンバーにも、夢にも刺激にもなる。

あと1アウトで負けるというところから延長12回を戦い負けなかったのは、とても誇らしい気持ち。
大学時代過ごした新潟でビハインドでの凱旋登板となった桐敷や、そのあとゼロを繋いだ石井、及川、岩崎、湯浅。
守備での貢献度の高かった佐藤輝明。
中野は猛打賞!?(驚いてる笑)

押し切られてしまいそうでも踏ん張った今日の戦いは、絶対どこかで効いてくると思う。
少なくとも、新潟のファンの前で負けなくてよかった。

移動日挟んで横浜。ひとつ勝って甲子園へ帰ろうな。
木浪も準備万端で挑むだろう。楽しみ!

Posted in | 高寺プロ1号は9回2アウトから! はコメントを受け付けていません

スミ1守った完封リレー!

〈5/11 阪神 1-0 中日(甲子園)〉

勝:伊原
S:岩崎
敗:松葉

あとちょっとでホームランかというライトフェン直2ベースで先制点をあげた佐藤輝明は、ベース上でハートマークをつくるパフォーマンス。

そう、今日はTORACOデーでもあるが、母の日なのだ。
NPB全体で「マザーズデー」として母の日に感謝を伝えるという趣旨で、選手たちがピンク色のリストバンドや用具を用いて戦うだけでなく、審判さんたちも…えらい派手な格好しはって!(笑)
このね、全体での取り組みってとてもよいと思うのだ。ことあるごとに何かやってほしいで。

で、今日は母の日にやたら強い佐藤輝明のこの1点のみだったのだ。
野手たちは、慣れないピンクの演出で手一杯だったんだ。すまん伊原。
という伊原は関係なく落ち着いたマウンド。足を上げるタイミングを変えるなど巧みな投球術に加え、フィールディングでもいいところを見せてくれた。
しかし、前回は7回途中、今日は6回途中での降板。
これがいかん。非常にいかん。(ルーキー相手に注文多め)
まぁ、月曜日休みだしね、リリーフ陣昨日も投げてないしね、今日までは許す。(マダックスの喜びをまだしがんでる)

6回、二死1,3塁のピンチの場面で送り出されたのは湯浅。
岩崎がうらやましがるほどの歓声を浴び、マウンドに集まった仲間のもとへ。
4番の中田翔に四球、満塁となったが、5番高橋周平には力強いストレートでファーストゴロ。大山がまたうまいの!逆シングルで捕ってカバーに走る湯浅に正確な送球!

そして、7回は開幕からいまだに自責0を続けている及川。このごろ風格あるもんな。
8回には体調不良から戻ってきた石井。1-0というキツイ場面での復帰登板おつかれやで!
9回は当然岩崎が締めてゲームセット!
1点差を守り抜いたリリーフ陣がたくましい。

今日はどうしても勝ってほしかった。
ちっちゃいTORACOちゃんたちのヒーローインタビューがあるのだ!(喝采)
かわいいインタビュアーさんたちの質問と、それに選手たちが一生懸命考えて答える様子キュン死する。
選手たちがこのかわいい女の子たちの緊張をほぐして笑顔になるよう心を砕いているのがたまらない。
まじで勝ってよかった。
負けてインタビューナシなんて鬼の所業やで。

とてもいい試合だったけど、小幡は大丈夫かな。2打数2安打だったが6回の守備からベンチに下がった。

火曜日は新潟でDeNA戦。
みんな揃って行けますように。

Posted in | スミ1守った完封リレー! はコメントを受け付けていません

村上!二試合連続の完封勝利!マダックスでハーラートップの6勝目!

〈5/10 阪神 2-0 中日(甲子園)〉

勝:村上
敗:高橋宏

9日が雨で中止になりましたね…
甲子園行くのずっと楽しみにしてたんですよね…
雨降るからカッパ持って、そのへん拭くタオルと、拭いちゃいけない選手タオル。いつもより大きな荷物持って、仕事帰りに阪神電車乗るの、楽しみにしてたんですよね…こんな書き方すると阪神電車に乗るのが楽しみだったみたいですね…書いてから、あっと思いますね…大きな荷物と仕事と阪神電車が楽しみだったみたいですよね…違いますよ…
TORACOデー行きたかったな…女3人…ずぶ濡れでも絶対楽しかったんや…

しかし、選手たちが怪我するリスクを背負ってまでやる試合などこっちからお断りしてやろう。
それに、この中止で中野の身体が休めるならそれも悪くない。
行きたかったけどな!!(やかましわ)

ということで。
土曜日のゲームは、両チームエースがそのままスライドで先発。

試合開始直後、先頭岡林は村上の2球目をヒット。
2番田中幹也に初球バントを決められ、
3番上林へは2球目をライト前まで運ばれ、岡林快足飛ばしてホームへ。
たった5球でもう失点するのかとクラクラしたが、ライト森下が好チャージ、好返球。坂本もしっかり対応してアウト!
このアウトで甲子園は沸いた。そりゃそうだ。相手は高橋宏斗。1点が致命傷になるってことみんな知ってる。

そして、このアウトは村上を乗せ、他でもない森下自身を乗せた。

森下はその裏すぐにタイムリーヒット!
「5戦連発」はなかったが、決勝点のヒットはめちゃめちゃ大きかった。

そしてこの1点は、中野の足で奪った1点ともいえる。
2塁打も鮮やかだったが、そこからホームまでの中野の走塁だ。
森下の打球は浅めのセンター前へのポテンヒットだったがこれに迷いなくスタートを切った中野の好走塁に唸った。
中野は試合後に「ギャンブル気味」なんて言ったが謙遜がすぎるね。打球判断と高い集中力の詰まったセンスの塊なのだ。

このあとは、投手戦。まるで初回表裏の明暗がなかったかのように村上と高橋宏斗の投げ合いが続いた。このあたりが二人ともやっぱりさすがだ。

そして欲しかった追加点が6回、タイガースに。
近本がヒットで出塁すると、中野がバントを決め、森下進塁打。
二死3塁で、佐藤輝明のタイムリー2ベース。
この1点がどれほど大きかったか!
それに、3週連続の村上とのお立ち台が待っている!(笑)

さぁ、村上。
先週に続いての完封勝利が見えてくる中、8回表を88回で終え、なんとマダックスまでチラついてきた。

タイガースで前回マダックスを達成したのは2021年10月の高橋遥人だが、2023年の才木のマダックス未遂が鮮明に記憶にある。

交流戦で佐々木朗希と投げ合って、101球の完封勝利。あと2球ぅ…!悔しかったけれど、記憶に残る好ゲームだったのだ。

あの日以来のドキドキが突然今、目の前にやってきた。
9回表は、テレビ右下の球数ばっかり見てた。
89球、90球、91球…
球数に比例して眉間にシワが増えていく気がする…
上林にヒットを打たれて次のボスラーは95球目からだった。5球以内で2アウトってなくはないけど…

あと3球、あと2球…こんなにしんどいカウントってあるか。…ちょっと早めに諦めた。眉間からシワを解放したかったからだ。

諦めながら見ていたボスラーへの98球目。ボスラーの当たりはセカンド中野の元へ。
…!!!!
小幡の動きも間違いない!
えっ、うわっ!
4-6-3!
ダブルプレー完成!!
うわあああああああああ!!!!
村上がやったぞ!!!!
マダックス達成!!!!

二試合連続の完封勝利は、98球無四球で達成された。
素晴らしい試合の締めくくりには、お立ち台にならんだハッピーセット。村上とテルの3週連続コンビについてきた森下というおもちゃ(笑)
TORACOキッズのインタビューに優しく答えるお兄ちゃんたちが、たまらなく愛しくて頼もしい。

さぁ明日もかっこいいところ見せてもらおう!

Posted in | 村上!二試合連続の完封勝利!マダックスでハーラートップの6勝目! はコメントを受け付けていません

東京ドーム初黒星

〈5/7 巨人 6-4 阪神(東京ドーム)〉

勝:山崎
S:マルティネス
敗:門別

昨日の試合後「左肘筋損傷」と報じられた岡本だが、今日の再検査で「左肘のじん帯損傷」と診断されたとの発表。

代わりに上がってきたのが、打撃不振のため二軍調整中だった坂本勇人。
ネットニュースに並ぶ「電撃復帰」「緊急昇格」の文字と今日の中継……
…いやいやいやいやちょっと待って。
引退してたなら「電撃復帰」わかる。そらもう電撃だ。そんなんできるんですかっと。
「緊急昇格」もだ。昨日から一日経ってる時点で緊急でもなければ、一軍未経験の若手が上がってきたわけでもない。毎日上がるために調整してたんやろ?3週間も。
どっちのワードも誇張を通り越して間違ってない?
これがね、試合前も試合中も試合終わった今も、目に入ったり耳にしたりして、イーッなってますの。
これ実績あるベテラン選手に使う言葉なのかな。
現にな、二塁打打ってな。バットの先で拾って三塁線。よく見たやつだ。イーッ!(結局打たれたことが一番イーッ!)

ほっとこ。

森下あああ!
圧巻のホームラン!違う!「電撃ホームラン」だ!4戦連続の!どうだ!これは電撃だろ!
しかし森下にはあえて言いたい!走者二人置いての7回、2打席連続でホームラン打ってほしかったな。今の森下になら無茶言ってるとも思わない。
その走者一人が、高梨から背中にデッドボールを受けた中野だったからというのも余計にある。
昨日岡本と交錯したが、この日猛打賞と活躍していたので安心したのだが、その矢先の4打席目のことだった。
これはだめだ。わざとじゃなくてもだめだ。
中野は最後まで守ってたけど、かなり無理してる。
今は、明日が休みであることだけが救い。
中野ぉ…(よろろ…)

門別!今は誰かが打ってくれるから自分のピッチングをすればいいんやで!

森下!甲子園では5試合連続頼むわ!

Posted in | 東京ドーム初黒星 はコメントを受け付けていません

攻守躍動で圧勝!

〈5/6 巨人 1-7 阪神(東京ドーム)〉

勝:才木
敗:井上

中川がレフトでプロ初スタメン!
藤川監督が使いたかったのもよくわかるし、使ってくれてありがとうという感謝の気持ちすらある。
思い切りのいいスイング、ギラギラした目つき、負けん気が全身からみなぎっていて、あまり今のタイガースにはいないタイプの、見ててめちゃくちゃ楽しい選手。

本職は捕手ながら、出場機会を求めての外野守備では、難しい前の打球をダイビングキャッチ。一瞬躊躇したにも関わらず球際に強いところを見せてくれた。

5回には、ヘッスラで内野安打もぎとってプロ初ヒット。何度もガッツポーズしてな、微笑ましく見てたけどヘッスラはやめとき(笑)

右京さんには同じ高卒4年目のライバル出現というところだが、どちらにも頑張ってほしい。

そして今日は攻守ともにタイガースでいいプレーが目立った。

昨日ノーヒットだった近本が猛打賞。やっぱり勝手に打ち出す人。

クリーンアップのテルと大山はそれぞれ1安打ずつだったが、森下が止まらん!
初回もタイムリー、2回には3戦連続となるホームランぶちかましてまたもヒーロー。

小幡にもタイムリーが出て、チーム12安打で試合は終始タイガースペースで進んだ。

先発才木には、初回から3回まで2点ずつという定期便みたいな援護点があったが、左腕に打球を受けた影響もあったのか5回がやっとの投球になってしまった。
それでも無失点で乗り切ったのは、才木の底力…ということにしとこう!(才木に甘め)

そしてどうしたのかわからないけれど、ヒットの数にも負けないぐらいの(言い過ぎ)、好守連発。まじでどうした!?

一番えげつないと思ったのが、9回裏の小幡のやつ!
一死1塁、完全に抜けたと思った泉口の打球にバネみたいに高く飛んでグラブに収めて!向こう向きで着地したのに!着地すると同時に振り向いて!一塁へ矢のような送球!
大山も目一杯身体のばして、飛び出していたランナーをアウトに!ダブルプレー完成でゲームセット!
うーわ!うーわ!なんじゃありゃ!!

それと、8回裏の森下!2塁へ向かうキャベッジをノーバン送球で刺したのもすごかった!

まだある!中野に代わってセカンドの守備に就いてた熊谷のプレーも!逆シングルからのジャンピングスロー!どこまで男前が過ぎるのか!
普段、代走ばかりで守る機会もあまりないのに、ずっと「試合に入ってた」証。こういう選手がベンチで待機してくれてるのかって思うと、なんかあちこち熱くなるよ。

東京ドーム開幕5連勝は史上初なんだとか。
どうせだから記録伸ばしておこう。

そして…最後になってしまったが、猛烈に岡本和真を心配している。こんだけ阪神阪神言っておきながら実は初回からずっと気にかかっている。
交錯した中野は問題ないとのことでひとまず安堵している。しかし、岡本和真は左肘の筋損傷という診断で長期離脱になる見込みとのこと。
岡本と親しい中野の心中を察すると、それもまた苦しい。
全力プレーの代償が怪我だなんて、それが誰であっても本当に嫌なのだ。

それにホームラン王争いはジャイアンツの4番としたいのだ!勝つのはうちの4番だけどもね!
岡本、頼むからまたさっさと戻ってきてくれな!

中野は明日また元気なプレーを見せてな!
門別に2勝目を!

Posted in | 攻守躍動で圧勝! はコメントを受け付けていません

大勝のこどもの日

〈5/5 巨人 1-10 阪神(東京ドーム)〉

勝:ビーズリー
敗:戸郷

先発富田は3回まで。
試合後に藤川監督が明かしたのはビーズリーと富田の二人で行くというゲームプランだったということだが、バッテリーごと代えたのは大胆で興味が湧いた。
この先のビーズリー先発を見越してのことなのか、気になる点があったのか理由はわからないけれど、スタンドのどよめきとともにゲームが一旦リセットされたような感覚になった。これはこれでアリだ。

しかし結局はビーズリーの好投がモノを言ったわけで、もしビーズリーがコケていたらこのあとの継投どうなったんやろ…考えんとこ(笑)
梅野も途中からの出場で4投手無失点のナイスリード、頼もしかった!

先発の富田が3回、先頭への四球から犠牲フライで1点を失ったが、そのあとすぐプライベートでも仲のいい森下が、3ボールからの4球目、戸郷がストライクをとりにきたのを待ってましたとシバいて放り込んだ。
そのスイングがあまりにも強烈で、今も録画見直してるけど、すんごいな。バット投げも決まってる(笑)

森下はこのホームランに始まってこの日4安打4打点の大暴れ。
ヒーローインタビュー後に鯉のぼり持たされてるの、似合ってるなんてレベルじゃなくかわいいw
こどもの日じゃなくて森下の日だ(笑)

そしてテル!9回の3ランホームラン…ラスボスみがすごいんよ…力感のない、初球振ったら飛びました的な…なんだあれ…(歓)

森下とテルが強烈に目立ってしまったからアレだけど、打ちあぐねていた戸郷を落としたのは、小幡に始まる6回の攻撃。
中でも近本中野の1,2番コンビでもぎとった1点は大きかった。
この日結局近本はノーヒットに終わったが、走者を三進させたセカンドゴロはこれぞのチームバッティング。
そして中野は三塁線へ強い打球、相手のミスを呼んだのも中野の足があったから。森下のタイムリーに繋がった。
さらに7回表の中野が満塁で選んだ押し出し四球。
相手にはダメージ大きかったはず。

チーム全員が後ろへの意識を持ち挑んだからこそ得られた大量得点。それもこれもやっぱり戸郷を落とさなければこの展開にはならなかった。

それに緩むことのなかった投手陣と、さらに今日はベンチの勝利でもある。バッテリー交代や、3ボールからも森下へ打っていいとの指示。あっぱれ。

さぁ明日、また気を引き締めてGW最終日締めてな。

あ!あとどうしてもあと一人だけ!
得点にこそ絡まなかったが、右京さんにヒットが出たのは嬉しい!
20打席ぶり。長かったー!
こっからこっから!

Posted in | 大勝のこどもの日 はコメントを受け付けていません

石川に2勝目献上

小学生の村上頌樹くんが、平田二軍監督に肩を組んでもらっている昔の写真を見た。
そして、大人になってプロ野球選手になった村上投手が、野球少年の肩を組んで笑顔で並んでいる写真を、ほぼ同時に見た。
時代が変わっても変わらないものがここにある気がして、じわりあったかい気持ち。
憧れの連鎖がとてもいい。
こどもの日だけじゃなくて、どんどんプロ野球選手とこどもたちを繋ごうじゃないか。
だからこどもの日企画をせめて月イチぐらいでだな(二日連続の要望)

〈5/4 阪神 2-5 ヤクルト(甲子園)〉

勝:石川
S:石山
敗:伊原

「野球離れ」という寂しいワードを目にするようになってから久しい。
解消するにはどうしたらいいのか難しい問題ではあるけれど、熱いプレーを見てもらい、プロ野球選手ってすげえ!って思ってもらうことは大前提だと思う。

でな、石川がすごい。(阪神ちゃうんかい)
球界最年長45歳は、6回103球を投げ今季2勝目をあげた。言うまでもなく今季初勝利もタイガースが相手だ。

6回あたりでヘバってくるピッチャーも多い中、老練な投球術でタイガース打線を翻弄した。
速いボールを投げられなくても、いや、だからこそとも言えるのか、多彩な変化球も使い左右高低、ベースの奥行まで使ったピッチングには、見てるだけでイーッってなる(笑)

そんな石川と投げ合ったのが、歳の差21歳のルーキーの伊原。
2人ともプロ野球選手としては小柄で背格好の似た左腕。
勝ち星がどちらに転ぶかっていうのは打線の兼ね合いもあるから置いておいて、石川に引けを取らないピッチングだったと思う。
石川と投げ合った100球と、石川から打ったプロ初ヒットは、密かに自慢していいよ。
次は7回は投げ切ろうな。(釘さし確認)

森下!甲子園での今季1号ホームランありがとう!

さぁ東京へ!
今度はタイガースすごいって言わせてな!

Posted in | 石川に2勝目献上 はコメントを受け付けていません

デュープに明るく輝く来日初白星!

〈5/3 阪神 7-1 ヤクルト(甲子園)〉

勝:デュプランティエ
敗:奥川

あのう!突然ですが、毎年GWの『こどもまつり』が好きなんです!これ、月イチ開催ぐらいやってくれないですか!?
スコアボードはひらがなでなくて通常の漢字でいいです。(選手名で漢字を覚える野球少年は多い)
キッズユニ配ってほしいとか贅沢言いません。(そもそも私もらえへんし)
何が好きって、イニング間にこどもたちがなんかやって楽しそうなのとか、スタメン発表とか、一番は、ヒーローインタビュー!
子どもが格別好きとかそういうんではなく、あ、そう言っといた方が好感度高いのかしまった、、まぁ今さら、えっと、4万人を超える観客の前で緊張しながら一生懸命質問をするキッズ見ていちいち感動してるというのと、真剣勝負を終えたばかりの選手たちが、さらに気を使って一生懸命答えている様子を見るのがたまらなく好物なのです。
そういうことでぜひともご検討のほど…!

で、佐藤輝明。こういう企画に彼以上の適任者っている!?とても大きくて、ホームランいっぱい打ってくれる明るく輝く優しいお兄ちゃん。
そこへ渾身の「ゴイゴイスー」を引っ提げてのデュープ。
ヒーローインタビュー、最高。

さぁいこう!

2回裏、デュープに来日初ヒットが出た。
きっと何やってもうまい人なんだろうなと思わせるバッティングで、この先も楽しみ。(アテに?もちろんしてる)

ただ、今日で4回目の登板。もうそろそろ勝ち星をつけてあげたい。
4月の防御率は1.69。いかに援護がないかってことだ。それでもチームに溶け込もうと変なニホンゴまでマスターして積極的にコミュニケーションをとってくれているのだ。賢いデュープが抗議の日本語をマスターしてしまわないうちに、早く打たなきゃ。
…というわけで(?)、チーム11安打。
テルはあとホームランが出ればサイクル達成、大山マルチの2打点。

向こう先発奥川の球が垂れてきた6回には足を絡めての集中打。浜風に翻弄された相手のミスもラッキーだったが、一挙4点は大きかった。

点差つけて、7回からベンチは継投に入った。
デュープは、6回被安打4で無失点。6回はやや苦しいピッチングになったがそれでも乗り切った。上等。
それに、投げさせたいピッチャーもいる。
湯浅、岩貞、工藤の3人だった。
しっかり戦力化したいという中で、今日はちょうどいい。
特に湯浅はホーム甲子園で待っているファンが大勢いる。
一歩ずつでも、みんなで前へ進むのだ。

坂本!ナイスリード!デュープの日本語がすごいのか、坂本の英会話スキルなのか、いいバッテリーだと思うよ!次はヒット打ってやってくれな!(笑)

輝明!明日も浜風と仲良くしような!(笑)

Posted in | デュープに明るく輝く来日初白星! はコメントを受け付けていません

村上完封で連敗ストップ!

〈5/2 阪神 4-0 ヤクルト(甲子園)〉

勝:村上
敗:吉村

お立ち台に上がったのは、ドラフト同期で同級生のエースと4番。
先週金曜日に続いて二週連続となるこの二人の組み合わせ。こうなると三度目も見たくなる。村上と佐藤。今日ですら言うことなくなってるっぽかったのに、これは来週楽しみすぎんか(笑)

で!村上のピッチングがえげつなかった。あんなの打てんぞ!(興奮)
内も外もホームベースの端っこをなぞって坂本の構えたところにビタビタのボールが決まる。
バットを振れずに去って行くバッターたち。たまらん。
「スライダーがよかった」との自身の評価だが、ストレートが本当に強い。テンポもよくてコースも決まる。
投げてる村上だって気持ちよかっただろうが坂本だって同じはず。
ただ、二人がこれで気を許すことはなかった。

9回表、投手登場曲が甲子園に響いた。先発投手が9回のマウンドに上がるとき、この特別な演出がされる。
気合い入れて、最後のマウンドへ。
広島での開幕戦は「あと一人」から交代した。
今日、そのリベンジを果たす日なのだ。
スワローズはとんだとばっちりだが、村上が勝負しているのは「開幕戦の村上」なのだから仕方ない。

9回は一段とギアが上がった。
3人目、4番のオスナをライトフライに。ウイニングボールを掴んだ森下がハイタッチの列で村上に「おめでと♪」と祝う口元が見えた。おい森下、おま、、またタメ口ぃ!(笑)

村上は、これでプロ二度目の完封勝利。もっとしてると思ってたけど、MVPとった23年ですら一度だけだったか。

村上の勝利はブルペンを休ませ、チームの連敗を止め、満員の甲子園球場のタイガースファンを笑顔にした。無四球の快投、素晴らしかった。

そんな村上も、点をとってくれたからと、チームメートに感謝した。

6回裏の攻撃は鮮やかだった。
それまでチーム2安打。だから引き締まった試合ができていたとも言えなくもないがそれは終わってからの話。序盤に得点してくれてたって全然よかったのにあいつらまた…あ、こんな愚痴るはずじゃなかった、えっと、そう、昨日5打数ノーヒットだった先頭近本に1本出て、中野が送って森下が選んでいい攻撃の形に。昨日までと違うのはやっとそれが点になったということ。
佐藤と大山の連続タイムリーは、どちらもセンターへのヒット。ナイスバッティン!
7回には森下のショートへの内野安打でさらに追加点。クリーンアップ3人に打点がついて、溜まっていたもやもやがスーッっとどこかへ消えてった。

ゴールデンなGWにしよう。ここからだ!

Posted in | 村上完封で連敗ストップ! はコメントを受け付けていません