Author Archives: suntvcol

9杯目「西脇商店」

角打ちの原風景 原酒店を出て、もう1軒、大開通にある西脇商店に寄ることにする。JR兵庫駅から北へ、あるいは神戸高速大開駅から南に下ると角打ちの原点と呼ぶにふさわしい西脇商店がある。後述の理由により看板がないので通りすぎる … Continue reading

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8杯目「原酒店」

街の酒屋さん JR和田岬線に乗って終着駅である兵庫駅に到着した。もっとも和田岬から兵庫駅の間に駅は一つもないのだが。この兵庫駅の北側にも、かつて角打ちが点在していたが、この十余年の間に街の様子も少しずつ変化をしている。酒 … Continue reading

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7杯目「ピアさんばし」

企業城下町の角打ち 木下酒店を出て、もう一軒ということで、笠松通りに向かいます。ご存知のように地下鉄海岸線にある和田岬駅は、神戸を代表する大企業の城下町にあります。この大企業や関連会社の終業を告げる午後五時過ぎ、一軒の大 … Continue reading

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6杯目「木下酒店」

国宝級の哀愁漂う角打ち 角打ち巡礼のルートは決まってはおらず、まずは神戸の中心からと、中央区の店から始めました。神戸駅界隈から三宮に戻ろうとして小さな角打ち山下酒店に伺いました。ご夫婦とも健康上の理由で店を安定して開ける … Continue reading

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5杯目「石井商店」

親子三人で仲良く切り盛り 菊地酒店から西に少し歩けば、同じく路地裏に石井商店があります。菊地酒店と同じ光景に出会いました。店内に入りきれないお客さんが店の外で立ち飲みされています。しかも、若者の酒離れが言われだして久しい … Continue reading

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4杯目「菊地酒店」

路上立ち飲みで賑わう 大企業の城下町には角打ちがあると相場が決まっている。川崎重工で言えば川崎本通のヤスダヤか稲荷市場の石田酒店が相当するとばかり思っていたら、東川崎町に2軒存在することが判明したのが一昔前のこと。ヤスダ … Continue reading

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3杯目「渡辺酒店」

新開地もまだない明治36年創業の老舗 花隈のモダン寺前にあった為井酒店のご主人に教えてもらったのが、新開地にほど近い神戸市中央区相生町5丁目にある渡辺酒店である。 新開地本通のガスビル(現在はマンションに建替え)の手前で … Continue reading

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2杯目「山田酒販」

「店主は筋金入りの鉄ちゃんだったが」 元町商店街の4丁目、浜側の遥か先に神戸ポートタワーが見える場所に立つ。 ちょっと南に下れば、こんなところにという風情の酒屋の立ち飲みがある。山田酒類販売のこぢんまりした立ち飲みの空間 … Continue reading

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1杯目「赤松酒店」

神戸角打ちの原点 神戸の立ち飲み処を巡っていて、赤松酒店の名を挙げる店主や常連客が多いことに驚かされる。それだけ業界や酒徒に親われていることの証なのだろう。 その赤松酒店は、南京町の中華料理店「民生」のある通りの路地を、 … Continue reading

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「神戸角打ち巡礼」を始めるにあたり

「神戸立ち呑み巡礼」と「神戸立ち呑み八十八カ所巡礼」を出版したのがそれぞれ2006年と2008年。それから十数年が過ぎ、酒屋を取り巻く環境も大きく変わりました。 店主の高齢化や後継ぎ問題で閉店した店もあれば、立ち飲みがで … Continue reading

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