Author Archives: suntvcol

39杯目「前田酒店」

源氏物語で有名な現光寺前の名店 JRまたは山陽電車須磨駅前から東へ行き、山陽電鉄の高架を抜けると見えてくる現光寺の向かいに前田酒店はある。山陽電車の車窓からもその姿が見えるのだが、しっかり目を凝らさないと見逃してしまう。 … Continue reading

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38杯目「丸丹酒店」

美人女将が切り盛りする歴史の街の角打ち 街歩きは、新しい発見があって楽しいものである。ある日、と言っても10数年も前のことではあるが、山陽電車の月見山駅を降りて、須磨の現光寺前にある前田酒店の常連さんから教えてもらった、 … Continue reading

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37杯目「立ち呑みMAX はんにゃとう道場」

道場がある飲み処 板宿の2軒目は板宿本通商店街の東、新町商店街にある立ち呑みMAXはんにゃとう道場を訪れた。新町商店街はアーケードだが車が普通に走るので、歩行者とくに酔っ払いは注意していただきたい。 店主の山口康夫さんに … Continue reading

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36杯目「材木酒店」

元プロ野球の名選手も通った老舗角打ち 長田区の角打ち巡礼を終え、歴史の街・須磨の板宿にやって来た。市営地下鉄と山陽電車が停車する板宿駅周辺は、西神戸有数の繁華街として栄え、駅から北に板宿本通商店街が続く。周囲は住宅地で滝 … Continue reading

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35杯目「戸田酒店」

戦火、震災と2度の苦難を乗り越えて 神戸市営地下鉄長田駅および高速長田駅の南、御蔵通と菅原通からなる御菅地区が東西に広がる。25年前の阪神淡路大震災で甚大な被害があったところである。拙著「神戸懐かしの純喫茶」の取材で御蔵 … Continue reading

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34杯目「鮒田酒店」

酒のアテは何気ない日常の会話 新長田の駒ケ林に水曜日だけ開ける喫茶店、初駒がある。ここで和田岬のメゾンムラタのパンを使ったサンドイッチとおいしいコーヒーを味わった後、北に進む。JR新長田駅を越えて西代方面に歩くとやがて鮒 … Continue reading

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33杯目「飯田酒店」

こだわりの酒とアテ 下町の情景が色濃く残る長田区苅藻通に、大正7、8(1918、1919)年頃(*)に創業した飯田酒店はある。神戸でも一、二ではないかと思われる桜正宗と忠勇の立派な木製の看板が目を惹く。 JR新長田駅前か … Continue reading

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32杯目「永井酒店」

うまいアテと、よきお客さん 新長田の六間道と本町筋商店街が交差する辺りを少し南に下ると永井酒店はある。初めて訪問したのは5年前の夏の日曜日だった。長田でも日曜日に閉めている飲み屋は多いのだが、当時の永井酒店は朝9時から開 … Continue reading

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31杯目「松岡商店」

創業85年の老舗酒屋のしゃれた角打ち JR新長田駅南側出口から線路沿いに東へ数分、若松町2丁目に松岡商店はある。祖父が若松町で開業して85年ということなので、逆算すると昭和10(1935)年ころに創業したことになる。阪神 … Continue reading

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30杯目「ためがね酒店」

美酒桜正宗と手造りのアテが旨い JR新長田駅前からタンク筋に沿って南へ、国道2号を越えてお好み焼き「みずはら」のちょっと先に「ためがね酒店」はある。 店主の為金潤二さんが長らく酒屋に勤務した後の平成5(1993)年1月に … Continue reading

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