今週のビッグフィッシングは、多くのファンが詰めかけている兵庫・明石沖の船タコ釣りをレジェンド和田勝也さんに解説していただきます。
★兵庫・明石沖の船タコ釣り
5月1日の解禁日を待ちかねたように多くのタコ釣りファンが明石沖で竿を出しています。今年は冬の最強寒波の影響か個体数が少なく釣果も微妙なラインで推移しているとの事で、渋いなかでもしっかりと結果を残せるコツを和田さんに伝授していただきます。明石の船タコ釣りが初めての片原恵麻さんも、エギにタコが抱きついた感触やアワセのタイミングなどを教えてもらいながら、しっかりとタコをGETします。和田さんも渋いなか流石のテクニックでタコを釣り上げて竿を納めました。明石沖のタコは水温が上がってくると数・型ともに期待が持てるということです。
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丸松乗合船 090‐6981‐4620
今週のビッグフィッシングは、京都船釣クラブの浅沼伸治会長たちが京都・中浜沖でヒラマサやハマチなどの青物と乗っ込みのマダイを完全フカセで狙った釣行を紹介します。
★京都・中浜沖で完全フカセ
ハリの重さとエサの重さで仕掛けをマキエに同調させて魚に違和感なく食わす完全フカセをクラブのモットーとする京都船釣クラブの例会にカメラが同行しました。この日は天気も良く波も静かな絶好の釣り日和ですが、潮が速くてマキエとサシエが同調するにはポイントのクリの上を過ぎる200mラインになるとの事で苦戦が予想されます。それでも160mラインで浅沼さんが小ぶりながらヒラマサをゲットすると同船の増治卓也さんがヒラマサをWで釣り上げたほか石橋雅通さんもヒラマサを釣り上げるなど魚の活性は良さそう?その後は潮がさらに早くなりイサギを取り込むにも一苦労で手巻きリール自慢の浅沼さんも電動リールにチェンジしてナイスサイズのヒラマサを鼻歌交じりでGETします。その後も釣れ続けて大満足の例会になりました。
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かちはる丸 090‐2018‐7260
今週のビッグフィッシングは、オーナーばりスタッフの渋谷強志さんが和歌山・串本のカセからアオリイカをヤエンで狙った様子を紹介します。
★和歌山・串本のカセでアオリイカ狙い
湾内に浮かぶカセから春の大型アオリイカをヤエンで狙い、待つ間に胴付きでマダイやアジを狙おうと意気込んだ渋谷さんに早くもチャンスが訪れます。アジを泳がせた竿先の微妙な動きを察知してアオリイカがアジを捕食していることを確信した渋谷さんは、少し寄せようとしますがこれが悪手になり残念ながらGETすることは出来ませんでした。それでもアジを泳がせている間にマダイやガシラを釣り上げて留飲を下げますが、本命のアオリイカの顔を見ることが出来ず不本意な釣行となりました。
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フィッシング隼 080‐5707‐5706
今週のビッグフィッシングは、川森慶子さんと釣友たちが和歌山・日高沖で脂の乗ったジャンボサイズのアジを狙った様子をお伝えします。
★和歌山・日高沖でジャンボアジ狙い
産卵前で脂の乗ったアジを狙おうと日ノ岬沖で竿を出した川森さんたちですが、スタート時点では潮の流れが反対でもっぱらマキエ係に徹すると、前方の釣友が40cmクラスのアジを釣り上げます。そして潮の流れが変わった後半にチャンスタイムが訪れますが、釣り疲れた釣友が居眠りを始めて一向にマキエが届きません。少しお怒りモードの川森さんが声を上げるとようやくマキエが効きだしナイスサイズのアジを連発して満足のいく釣行となりました。
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浜吉丸 0738‐64‐2390
今週のビッグフィッシングは、十川敬夫さんが京都・宮津沖で食べて美味しいオニカサゴを狙った様子を紹介します。
★京都・宮津沖でオニカサゴ狙い
船釣りで大物狙いから近海の魚までお得意の十川さんが、1度食べるとその美味しさに魅了されるオニカサゴを狙って宮津の養老大島から出船します。この日は風も少し吹き潮も早いあいにくの天候でしたが、竿先に感じるアタリをしっかり拾って早々とオニカサゴをGETします。その後もオニカサゴを連発で釣り上げますが、いずれも小ぶりで大鬼サイズが釣れず船長も苦笑い。それでも終盤には40cm近くのナイスサイズを釣り上げて留飲を下げたうえに納竿直前にはWヒットも飛び出して満足の釣行となりました。
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新幸丸 0772‐28‐0160