2012年5月31日(木)放送
★2012黒鯛サーキット選手権DS杯
恒例のデイリースポーツ杯チヌ釣り大会の決勝が徳島県堂浦のイカダで行われました。予選を勝ち上がった選手とシード選手34名が、2尾の合計長寸を競う個人戦と、全尾の合計長寸を競うチーム戦で競います。今回は昨年亡くなられた南出前会長追悼大会としての開催で、皆さん、より一層力が入りました。 水温低下で魚の活性が悪く、個人戦規定の2尾釣れたのが3名だけという厳しい状況の中、個人戦は2尾合計85cmを釣り上げた山口一さんが。チーム戦は4尾合計159.9cmのバンカーズが優勝を飾りました。
☆斉藤渡船 088-688-0453
★淡路・丸山、船のキス
阪神沖釣クラブ恒例の「釣聖大会」が淡路・丸山の沖で行われました。この大会は総引数で争われるキス釣り大会で、今年で25回目を迎えます。メンバー27名が5艘に分かれて5時に出船。曇り空の下、終始無風のベタ凪状態で、開始早々2連も交えて釣りは絶好調。9時過ぎより潮の加減かアタリはやや減ったものの、優勝した浅井さんは午前中だけで68尾という好釣果。みなさんニコニコ顔での帰港となりました。
☆福西丸 090-2592-5564
★和歌山・椿のマダイ&イサギ
番組解説の今井浩次さんが、釣り仲間の近藤さん、永田まりさんと、和歌山県椿の沖で、マダイとイサギを釣ります。雨がぱらつく生憎の天気で、魚もイサギがちらほら上がるが時合いらしい状況にもならない。近藤さんがなんとかマダイを1尾釣り上げるが後が続かず、その後もたまにガシラやレンコダイなどが釣れる程度で、さみしい納竿となりました。
☆とくは丸 0739-46-0683
2012年5月24日(木)放送
★三重・神前浦のグレ
三重県釣連盟会長の大谷善正さんほか4名で、三重県神前浦の見栄島の磯に渡ってグレを釣ります。グレ釣りの1級ポイント”チカラ”でスタート。曇天模様の中、エサ取りの小サバに悩まされつつも、39.5cmの口太グレを筆頭に、ちらほら竿が曲がる。8時過ぎの潮止まりでアタリが無くなった後は、9時半頃からの豪雨で夕方までの予定を断念。午後から晴れてきただけに大谷さんも、「夕方の時合いには尾長がバカバカ釣れたかも・・・」と悔しい釣行となった。
やんが丸 080-2613-0024
★神戸・和田防の前打ちのチヌ
神戸黒鯛人の長田伸一郎会長ほか7名が神戸・和田防でパイプムシをエサに、テトラ間のポイントを前打ちでチヌを狙います。テトラについたワカメの下にいるチヌを狙うため、重めのオモリ(6B以上)を使用。大型連休中でフカセ釣りなどの釣り客が多く、普段より釣りにくい中、ワカメなどでなかなかエサがタナに届かず苦戦しながらの釣りに。結局10尾のチヌをゲットしての納竿となった。
☆さつま渡船 078-591-3939
★京都・宮津のジギング大会
京都府久美浜町で、東日本大震災復興支援チャリティージギング大会が開かれ、番組解説の安田明彦さんが参加しました。参加者30名が2艘の船に分かれて出船。ジギングで青物を狙いますが魚の活性が低く、ポイントを転々とするも、ハマチやメジロが単発でヒットするだけという状況が続きます。安田さんはインチクで根魚を狙いますが、こちらもまったく釣れず、途中からは竿をカメラに変えて取材に徹していました。
☆アングラーズ1 080-5333-3933
☆ビーナス 090-8211-5267
2012年5月17日(木)放送
★和歌山・南部のヤエンのアオリイカ
和歌山県南部の磯「鹿島の西カベ」で、池田義正会長ほか「あおり天翔会」のメンバー5人が、ヤエンを使ってアオリイカを釣ります。まずは池田翔弥さんが1.5kgのアオリイカを釣り上げるもなかなか後が続かず、昼になってもアタリがでない。雨がふりだした午後2時半頃、翔弥さんが2杯目をゲット。その後は納竿間際の午後5時前に村松さんが700gのアオリイカを釣っただけのさみしい釣果に終わった。
☆鹿島丸 0739-72-4710
★兵庫・家島のチヌ釣り大会
兵庫県姫路市の家島諸島で、チヌ釣りオープン大会が開かれました。チヌ釣りチャンピオンを目指して、今年は総勢93名が参加。2名ずつ磯に分かれてチヌ2尾の重量で競われます。4時に出船して競技スタート。最初は好天だったものの、7時過ぎから風雨が強まり、11時までの競技時間が10時前まで短縮された。優勝は岡山から参加した吉田さんで、4080gという見事な釣果でした。
☆那波渡船 079-272-1708
★和歌山・戸津井のアオリイカ
番組司会のオール阪神さんが番組解説今井浩次さん、釣り仲間近藤徳幸さんと、和歌山県戸津井漁港から出て、活きアジをエサにアオリイカを狙います。今年1月にもチャレンジし惨敗したこの釣りですが、今度こそはと鼻息あらく出船。好天、ベタ凪の釣日和の中、周りの釣り人が胴長40cmオーバーをぽつぽつ上げていきます。今井さんが58cmのヒラメ、阪神さんも1.5kg、2kgのアオリイカを釣り上げるが、近藤さんだけ蚊帳の外。船長と相談したり一人あせるもなかなか釣れず、納竿間際に2.5kgを1杯釣れてようやく一安心。全体としては大型ばかり11杯釣れて、満足な釣果となりました。
☆戸田丸 0738-66-0538
2012年5月10日(木)放送
★和歌山・有田川のアユ解禁
番組解説の安田明彦さんが、今年も和歌山県有田川のアユ解禁日に釣行します。
事前の下見であらかじめ川の状態を掴んでいた安田さんは、解禁日の午前5時過ぎに友釣り開始。1投目から釣れる好スタートを切り、その後次々と釣り上げます。早い解禁日でサイズは小ぶりでしたが、午前だけで30尾を超え、満足な釣りになりました。去年の台風で川の様子が大きく変わったものの影響は少なく、稚魚放流だけでなく天然遡上も多かったのが良い釣果につながったようです。
☆久保田オトリ店 0737-22-0364
★神戸・須磨沖のメバル
阪神沖釣クラブ顧問の南村健治さんが、神戸須磨沖でメバルを釣ります。
午後3時出船の半夜釣りで、明るいうちはシラサエビ、日没後はアオイソメをエサにします。
日没前はガシラに混じってたまに釣れる程度でしたが、日が暮れてからはアタリも出だして、それまでボウズだった南村さんも20cmオーバーを連発。納竿時には、みなさんほっと一安心の釣行でした。
☆純栄丸 090-7554-7700
★兵庫・三尾の磯のカゴ釣り
番組解説の安田明彦さんが、今度は兵庫県三尾の磯でカゴ釣りをします。
朝からお天気も良かったが、潮の加減か釣りは苦戦。午後からは強風が吹き始め釣りづらい中、同行の仲間が何とかマダイを2尾ゲット。
しかしその後も強風が止むことはなく、チダイやアイナメがパラパラ上がるのが精一杯の残念な1日となりました。
☆前田渡船 090-8219-5475
2012年5月3日(木)放送
★沖縄・与那国島の大物釣り PART Ⅰ
チーム・アイランズの國本洋正会長、川田幸正さん、山川浩さんの3名が、沖縄県与那国島南方海域で3日間に渡って、カンナギなどの大物を狙います。
まずはムロアジをサビキで釣り、それをエサに泳がせ釣りで水深200~360mでの大物釣り。初日はクロタチカマスにかじられ苦戦するも、川田さんが1mオーバーのオオクチハマダイを2尾ゲット。
2日目には山川さんがカンナギと思われる大物にヒットするが、根に潜られてバラしてしまう。その後川田さんがオオクチハマダイを2尾、國本会長も85cmのオオクチハマダイを釣り上げるが、後はバラシの連続となってしまった。
★沖縄・与那国島の大物釣り PART Ⅱ
3日目は船を乗り換え、トローリングでのカジキ狙い。まずカツオを釣ってそれをエサにカジキを狙います。午前中はシイラにエサをかじられたりするが、午後になって川田さんにカジキがヒットするも、ファイト中にハリが外れてバラしてしまう。
そして一同が諦めかけた頃、國本会長にヒットする。ラストチャンスと、約20分の格闘の末、3m,110kgのクロカワカジキを見事に釣り上げ納竿。本命のカンナギこそ釣れなかったが、皆さん大満足の釣行となりました。
☆瑞宝丸 0980-87-3760
★徳島・鳴門の大名釣り
亜細亜釣魚連盟理事の吉田正則さんが、今年も春の風物詩「鳴門の大名釣り」を紹介します。
船頭さんが全ての面倒をみてくれるので、釣り人はクーラーボックスさえ用意すれば大丈夫というこの大名釣り。去年の取材でも58尾のマタイが釣れ、うまくいけば3桁もあるということで勇んで出港するが、いつもは10回流せば8回はかかるという仕掛けになかなかアタリがこない。ハネやスズキ、ヒラメがたまにかかる中、時折30~40cm台のマダイが上がってくる程度。
潮の向きが変わっても事態は改善されず、残念な納竿となりました。船長が「こんなことは経験したことがない」というように今回は極めて稀なケースで、日が変われば改善されると思われます。
☆松義丸 088-688-0452