ただいま

新元号が発表された4月1日。
キリよく新年度初日から、仕事復帰させて頂きました。

いやぁ…………
産休・育休に入って、仕事をお休みしていた1年3ヶ月は、あっという間でした。
というのが率直な感想です。

しかも、久々に出社してみて、アットホームな雰囲気はそのまま変わらないのですが…
気持ちは、、、もはや浦島太郎状態。
自分のデスクの場所も忘れかけていました。

まだまだ、仕事モードに切り替えていくには慣らし運転が必要な状態ですが、
初心にかえって、発声練習一つとっても、丁寧に、日々、臨んでいきたいです。

さて、肝心のお休みしていた約1年ですが…
元々、家事が得意でない私が、家庭に入って奮闘した日々は、
「修行」のような毎日でした。

思い返せば…
産後2日目にして、赤ちゃんのお世話の仕方が分からず、病室で人知れず涙し←(挫折が早すぎる?)
1日中抱っこし続ける生活で、なぜか、両足首が腱鞘炎になり←(お医者さまにも、なぜ足なの?と突っ込まれる)
昼も夜も分からぬ生活の中、自分の洋服を裏返しに着てしまっていることに、外出先で気付くことも多々←(単なるおっちょこちょいちょい)
離乳食を作れば、まるで理科の実験か?と思えるような深緑色のドロドロとした物体を誕生させてしまったり←(分量ミス?)
子どもを抱っこしたまま、ベビーゲートもろとも、ド派手に転んでしまったり←(これ、本当に危険です)
お風呂に入れば、子どもが浴槽で溺れかけたことも…←(これも、非常に危険です)


↑ちなみに、ハーフバースデーで手作りしたケーキです。
目玉焼きではありません。ケーキです。
これで、私の離乳食奮闘の様子が伺えるかと。

と…まっだまだ、挙げればキリがない失敗談ですが、
何もかもが初めての状況で、とにかく子ども中心に過ぎていく日々は、
アナウンサー人生とはまた違う…
これまで経験したことのなかった慌ただしさでした。

ただ、そんな中でも1日1日、変化を見せる子どもの表情やしぐさに、
めまぐるしい成長を間近で感じることができ、
温かい気持ちに包まれた瞬間がたくさんありました。

「子育ては、親育て」
と、母がよく口にするのですが、まさにそのことを痛感した1年でもありました。
まだまだママとしてはスタートラインに立ったばかり。
これからも失敗を重ねながら、子どもと一緒に成長していけたらと、
改めて、感じています。

そして、ママアナとしても、始まったばかりですね。
お休みに入ることを温かく送り出してくださった皆さんには、
本当に感謝しています。

心からのお礼と、これから改めてよろしくお願いしますという気持ちを込めて。
ただいま!!!

This entry was posted in 日記. Bookmark the permalink.