特別番組「世界をつかめ!~リオ・東京を目指す若きアスリート~」
(2016年3月27日(日)13:00~13:55放送分)
審議概要
2008年の北京オリンピックに陸上5000メートル代表として出場した小林祐梨子がナビゲーターを務め、リオあるいは東京五輪を目指す兵庫県内の若きアスリートを追うスポーツドキュメント。自転車、砲丸投げ・やり投げ、7人制ラグビー、それに男子サッカーの種目で、それぞれオリンピック出場を目指す選手たちの練習に励む姿を紹介した。また、オリンピックの厳しさを知る小林が、今後の目標や夢などを聞き出し、若きアスリートたちの熱い思いを伝えた。
委員の主な意見(要旨)
- 登場したアスリートは若いけれども、しっかりしていて頼もしく、さわやかな番組
- 上手に番組を進行していて好感がもてる
- 小林祐梨子の目線がアスリートとあって温かい目線で、サービス精神も旺盛で、取材するのに向いていると感じた
- 地元のアスリートを紹介しているので、視聴者の地元愛につながるのではないか
- 若い人が一生懸命やっている姿を見られるのはうれしい。若い人に近い目線で話を引き出せていた
- 通常、本音を聞くのが難しい高校生からもうまく本音を聞き出せている
- 取材対象を誰かにしぼるとか、7人制ラグビーの詳しいルールを紹介するとか、内容をしぼっていたら、もっと面白かったのではないだろうか
- 選手の紹介の仕方がパターン化されていて単調に見えたので、見せ方にもう少し工夫があれば良かった
- 選手紹介にとどまっていて、全体として何を伝えたいのかが分からなかった
- オリンピック出場の可能性や、世界のトップ選手との距離感を鮮明にすれば、兵庫にもすごい人がいるともう少し伝わったのではないか
- これからもアスリートを追いかける番組を継続して放送してほしい