番組審議会

第445回 放送番組審議会

開催日  平成28年(2016年)1月19日(火)
出席委員 9人

議事1 サンテレビの放送番組全般について

審議概要
「年末年始および震災関連特別番組」、「ローカル放送局のあり方」、「放送と通信の融合」、「サンテレビに対する要望、提案」などを中心に意見交換を行った

委員の主な意見(要旨)
  • 「選挙権の年齢が18歳に引き下げられるので、若い人たちの目線を大事にして、より良い番組をつくってほしい」
  • 「放送した地域情報はネット上でもうまく展開できるかもしれない」
  • 「ゆかりのある著名人や地域の歴史を取り上げた静かな特別番組を放送してほしい」
  • 「震災21年とか24年とか端数がそろわない年であっても震災関連番組は続けてほしいし、サンテレビはそのコンテンツがある局だと再認識した」
  • 「日常(ケ)の中にスペシャル(ハレ)なものを発見する名物番組を育ててほしい」
  • 「ケーブルテレビと共同制作するなど新しい取り組みをしてはどうか」
  • 「年末の海外ドラマ「キャメロット」は大作でインパクトがあった」
  • 「教育、医療、子育て、介護など身近な情報提供を期待する」
  • 「世代を超え、楽しむことができ、共有できるメディアはテレビに勝るものはない」
  • 「ケーブルテレビなど地方のテレビ制作に携わるものの技術標準を上げる役割を果たしてほしい」
  • 「兵庫県の良さ、神戸の良さなど気がつかないことはたくさんあるので再発見できるよう詳しく説明してほしい」
  • 「海外ドラマや子ども向けの映画をはじめとする年末年始の特別編成には感謝するが、通常編成に戻ったのはさびしかった」

議事2 サンテレビジョン放送番組基準の改正について

審議概要
日本民間放送連盟が放送基準第149条を平成27年11月9日付で改正したのに伴い、同基準を準用するサンテレビジョン放送番組基準の改正について審議した。同条はプライムタイム(サンテレビは午後7時から午後10時30分まで)におけるコマーシャルの時間量を規定したもので、局側から改正の経緯、内容、背景および目的を説明し、諮問したところ審議会からは「諮問内容は妥当である」との答申があった。この答申にもとづきサンテレビジョンは平成28年1月26日付でサンテレビジョン放送番組基準の改正を決定、平成28年3月1日付で施行する。

*改正サンテレビジョン放送番組基準(平成28年(2016年)3月1日施行)