今週のビッグフィッシングは、大阪湾タチウオKINGバトル決勝の様子を紹介します。
★大阪湾タチウオKINGバトル決勝
大阪湾での船のタチウオ釣りの最強王者を決するべく開催されているこのイベントは、9月と10月の2か月間に兵庫・大阪・和歌山の釣り船で91回の予選に延べ1000人以上が参加するもので、予選とセミファイナルを勝ち抜いた18人と前年王者の合わせて19人が決勝に臨みました。この日の朝は雨風が残りうねりもあって釣りにくい状況でしたが、そこは選ばれし者の所以か次々とタチウオを釣り上げて手返し良く次のタチウオを狙います。前半と後半は釣り座が変わり潮の流れや船の立て方など状況に合わせた釣り方が求められます。そんななか常に冷静で状況にアジャストした釣りに徹した坂匠さんが一歩抜け出して、見事、栄冠を勝ち取りました。
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上丸 090‐8383‐6633
今週のビッグフィッシングは、イチバンエイトスタッフの加藤尚紀さんと同僚が和歌山・日ノ岬沖でカワハギを狙った釣行を紹介します。
★和歌山・日ノ岬沖でカワハギ狙い
寒さが厳しくなってくると身も太り肝も大きくなってくるカワハギ。釣って楽しく食べても美味しいことから近年人気の魚種になっています。この日の日ノ岬沖は波が高く風も吹いていて繊細なカワハギ釣りには不向きな天候でしたが、エイトスタッフの皆さんは快調にカワハギを釣り上げていきます。エサをついばむエサ取り名人の小さなアタリをいかに拾うかがこの釣りのポイントで、中オモリを仕込んだり光るオモリを使ったりと工夫を凝らしながら、船中全員安打の大満足で竿を納めました。
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岬丸 0738‐64‐2975
今回の仕掛け図
今週のビッグフィッシングは、関西の釣り堀5カ所が主催する関西つり堀KINGバトルの決勝戦の模様を振り返ります。
★関西つり堀KINGバトル決勝
兵庫・家島の水宝、南あわじのじゃのひれフィッシングパーク、大阪・岬町のオーパ、和歌山の紀州、三重南伊勢の辨屋が主催する関西つり堀KINGバトルには6月から4か月間にわたっておよそ600人が参加。予選を通過した80人が10月のセミファイナルで決勝の座を巡って戦い、勝ち抜いた16人が関西最強の称号を目指して辨屋に集結しました。番組MCのオール阪神さんとアシスタントの片原恵麻さんによる開会式のあと2つのイカダに移動して開始を待ちます。決勝もポイント制で行われ16人は戦略を巡らせながらマダイやシマアジなどを釣り上げます。今回はイカダの上位4人が最終決戦に進み栄冠を目指して1時間半の戦いに臨みます。開始直後から青コールが響き青物ラッシュやマダイフィーバーも伴い混戦の模様。結果、納竿5分前に青物を釣り上げた中野博司さんが2代目王者に輝き、参加者とお互いの健闘を称えて握手を交わしました。
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海上釣り堀辨屋 090‐8868‐2033
今週のビッグフィッシングは2本立て。徳島・堂ノ浦を舞台に繰り広げられたチヌ大王決定戦と兵庫県釣連盟主催の少年少女海釣り大会の模様をお伝えします。
★徳島・堂ノ浦でチヌ大王決定戦
イカダやカセでのチヌ釣りで知られる徳島・堂ノ浦。数ある渡船の一つ斎藤渡船で毎年繰り広げられるチヌ王決定戦の王者がレジェンド大王に挑む大王決定戦が開かれました。今年のチヌ王富田正喜さんが挑むのは前年の大王古川東洋一さんで2年連続の顔合わせとなりました。ウチノウミ湾口のカセを2カ所使用して前半と後半で釣れたチヌの数を競う決定戦は、それぞれが持つ技術を駆使して潮の早い湾口ならではの釣りを展開。抜きつ抜かれつの勝負の結果は・・?
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斎藤渡船 088‐688‐0453
★兵庫県釣連盟主催の少年少女海釣り大会
好天に恵まれた文化の日の平磯海づり公園には多くの家族連れらが訪れ、開園1時間後には早くも入場規制が掛かるほどの人気です。そんななか兵庫県釣連盟のメンバーたちは場内を見回りながら苦戦している子どもたちに竿の持ち方や仕掛けの落とすポイントなどをレクチャーし、魚が釣れれば一緒になって喜んでいました。審査は4つの項目に分けられた魚種の1匹長寸を競うもので、上位の子供には表彰状や副賞が贈られたほか参加者全員に景品が配られました。
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平磯海づり公園 078‐753‐3973