ビッグフィッシング

仕掛け図

20241128日(木)放送

今週のビッグフィッシングは、第9回を迎えたオール阪神杯タチウオ釣り大会の模様をお伝えします。
★オール阪神杯タチウオ釣り大会
テンヤの部7隻、ジギングの部5隻におよそ180人が分乗して釣り上げたタチウオ1匹の長寸を競った大会には、オール阪神さんや片原恵麻さんの他スペシャルゲストに元阪神タイガースの井川慶さんが参加。当日は波が高く潮も早いタチウオ釣りには不向きな天候でおまけに昼ごろには雨が降る予報の中スタートします。参加者が釣るタチウオはいずれもサイズが良くメーターオーバーもちらほらと見受けられます。そんななか各船で行われた早掛け対決では船酔いでダウン寸前の井川さんが海新丸Aで勝ち取り笑顔を見せます。帰港後は港で検寸の後表彰式が行われ参加者全員が景品を笑顔で受け取り大成功の大会となりました。

【問い合わせ】
海新丸 090‐3710‐7230

20241121日(木)放送

今週のビッグフィッシングは、近藤徳幸さんが和歌山・加太沖で伝統釣法のギジエマダイでマダイやサバなどを狙った釣行を紹介します。
★和歌山・加太沖でギジエマダイ
加太の伝統釣法「ギジエマダイ」はエサやルアーではなくビニールや毛糸でマダイを狙う釣りで、仕掛けの長さも10m以上の高仕かけを使うのが特徴です。この日近藤さんが使ったのは全長15mで6本針の仕掛けで、朝一は潮がマダイ釣りに向いていないのでアジ、サバのポイントからスタートします。巻き上げのスピードを早めたり緩めたりとアタリスピードを探りながら巻いていると、脂の乗ったサバやアジをGETして笑顔を見せます。潮が緩むとマダイのポイントへ移動して、ここでも巻きのスピードを探っていると焼き物サイズのマダイが掛かったほか、竿先を海中に刺すほどの強い当たりでナイスサイズのマダイを釣り上げて大満足の釣果で竿を納めました。

【問い合わせ】
谷口丸 090‐5152‐3445

今回の仕掛け図

仕掛け

20241114日(木)放送

今週のビッグフィッシングは、オーナーばりスタッフの大東哲也さんが兵庫・浜坂沖で落とし込み釣りで大型ヒラマサなどを狙った様子を紹介します。
★兵庫・浜坂沖で落とし込み
エサとなるイワシやアジを掛けてそれを捕食する青物やヒラメなどを狙う海の食物連鎖の落とし込み釣りは人気が高く、特に日本海では大型のヒラマサをターゲットにする釣り人が多く訪れます。この日はベイトのイワシが小さく魚探には濃い反応が出ているにもかかわらずハリがかりしません。それでも大東さんはフラッシャーを短くするなどしてベイトをなんとか掛けますが、今度は本命の反応が薄くもどかしい時間が続きます。船中もヒラマサは上がるものの全体的に静かな時間が過ぎていきますが、大東さんの竿にベイトが暴れる様子があり竿が大きくしなってアワセを入れると上がってきたのは裏本命の大型アコウでホッと一息。しかし本命のやる気が薄く消化不良の釣行となりました。日本海ではまだまだ落とし込み釣りが楽しめますので皆さんも一度出かけてみてはいかがですか?

【問い合わせ】
オーシャンウイル 080‐8919‐0291

今回の仕掛け図

仕掛け

2024117日(木)放送

今週のビッグフィッシングは、阪神沖釣クラブの坂手喜彦副会長とメンバーたちが和歌山・日ノ岬沖でカワハギを狙った釣行を紹介します。
★阪神沖釣クラブ今井杯
元ビッグフィッシングアドバイザーの今井浩次さんを冠に頂いた今井杯には総勢20人のメンバーがあしのや丸とかるも丸に分かれてカワハギ2匹の長さを競いました。今井さんは体調不良で不参加となりましたがメンバーらは今井さんに良い報告が出来るようにと気合十分で竿を出します。この日は天気はいいものの風が強く繊細なアタリを拾うカワハギ釣りには不向きな天候でしたが、百戦錬磨のメンバーは次々と釣り上げて船上が賑やかになります。気心知れた例会は全員安打で楽しく満足一杯の釣行となりました。

【問い合わせ】
あしのや丸 0737‐62‐2271
かるも丸 0737‐62‐3527

今回の仕掛け図

仕掛け