シーズン最後の甲子園!

〈9/30 阪神 0-2 DeNA(甲子園)〉

勝:吉野
S:森原
敗:村上

甲子園最終戦。
試合前には、引退する秋山「ファイナルピッチセレモニー」で投げた。

バッターは同学年のDeNA・筒香。
そしてキャッチャーは、高卒同期入団の原口。

針に糸を通すような繊細なピッチングが持ち味だったはずの秋山だったが、力んでしまってワンバウンド。
は我慢して笑顔でセレモニーを務めた。

今年の2月のキャンプは、具志川にいた秋山。
ブルペンに行ったとき、ちょうど秋山が投げてた。
ワインドアップから投じるストレートの迫力がすごくて、4人が並んでピッチングしていたが秋山の投球に目を奪われた。
それでも一軍登板の機会はなく、今日を迎えることに。

「原口と一緒にお立ち台へ上がるのが夢」と言っていた。
秋山も原口も、そしてファンだってその日を心待ちにしていたけれど、叶わなかった。
だけど、甲子園なら二人で上がってただろうと思う、秋山原口のバッテリーで勝利を掴んだ試合もあった。

今日の試合後には、選手たちがグラウンドへ出てきて秋山を胴上げ。予定にはなかったというのに、こうすることが当たり前だったかのように、優しい笑顔の輪ができた。
秋山の人柄を物語ってる。

アッキャマン!本当におつかれさまでした。
15年間、ありがとう。

そして、入れ替わるかのように新しい頼りになる2人一軍初昇格、初登板を果たした。

佐藤蓮7回を。川原8回を。
リード坂本。
見てるこっちが緊張する(笑)

しかし2人とも無事、無失点でデビュー!
佐藤蓮は、怖い牧まで回った打順を三者凡退! 秋山から譲り受けたグラブを手に上出来の初登板!

川原は3番佐野から始まるクリーンアップ。
解説の広澤さんと下柳さん「ご安全に」「ご安全に」と坂本が厳しい要求をしないよう言ってくれるのだけど、坂本はインコースにこだわった。
そこにしっかり投げ込めないと一軍ではやっていけないとでも言いたげ。
川原坂本の構えたミットへズバン!ランナー2人を背負ったが最後はインコースのストレートで桑原から見逃し三振を奪った!すごい!
今日は疲れたやろなー!(笑)

甲子園最終戦は今日も満員の観客の中ゲームを終えた。

で。
2安打完封負けってなに?

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