ショックに打ち勝ち希望を繋いだ

〈9/21 DeNA 5-6 阪神(横浜)〉

勝:岩崎
S:岡留
敗:ウェンデルケン

先発青柳5回裏連打され四球も絡み失点。勝利投手の権利まであとアウト一つではあったが、ランナー二人を残して降板。
代わった島本だったが代打宮崎に3ランを浴び逆転を許す。0-4のスコアでもこうも簡単にひっくり返されるのかと落胆。

この直前の5回表一死1,3塁のチャンスの場面に佐藤輝が併殺に倒れ得点できていなかった。そのせいだとは言わないが、野球はつくづく流れというものに左右されるゲームだと痛感した。

追う展開になったタイガースは、チャンスあっても決められず、または淡泊な攻撃に終わりイニングを消化していった。

8回表、大山から始まる攻撃では無死満塁という絶好のチャンスを得るが、この回も牧の悪送球で同点に追いつくのがやっと。
勝ち越せなかったショックは小さくなかった。ビジターで戦うタイガースを待ち構えるのはサヨナラ負けの大きなショックだ。

誰が打たれてもショックだが、桐敷、石井、ゲラ、岩崎を使って負けるのがとてつもなく苦痛だった。
まだ負けてないというのにテレビを見る目はほとんど開いてなかったように思う。

リードされた展開、6回裏登場したのは桐敷。
この横浜にくる前日岡田監督は桐敷には「目一杯投げさす」と明言していた。
連投には配慮するだろうけれど、一年間を全うしろという親心でもあり辞令のようなものだ。桐敷の野球人生にきっと大きな意味を持つ年になる。

石井もゲラも、そして岩崎も、みんなビハインドの場面で投げた。勝ちパターンの投手陣だ。
そして、使い切った。

延長10回。
ちょっと泣きそうだ。佐藤輝明がホームランを打った。
目の覚めるような、打った瞬間それとわかる特大の放物線がライトスタンドに伸びてった。
テルは打ったバットを高々と掲げゆっくりと歩き出した。
遅いよ!(笑)
でも嬉しかった。
ベンチではあの大山が喜びを爆発させている。

さぁでもここからなのだ。
この裏、一体誰が投げるのが最適解なのか。
岡留だった。
18日の試合で好リリーフ。あの日の自信に満ちた笑顔は今日に繋がっていた。
3番から始まる怖いベイスターズ打線三者凡退に仕留め試合を締めた。
プロ初セーブだ。
岩崎が自分のことのように喜んでる。

岩崎は、この試合で500試合登板を達成。すごいことだよ。岩崎が投げる試合は重みが違う。
照れ隠しなのか「あと半分頑張ります」っていういらん冗談つきのコメントも岩崎らしくていい(笑)

おっと、井上広大3ラン!あのときは元気出た!(笑)

さぁ甲子園!いよいよ…
才木頼んだ!

[今日のノイジー]

こっちもがんばっとんねん!今日もタイムリー!

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