熱投ビーズリーで圧勝!

〈9/6 ヤクルト 1-9 阪神(神宮)〉

勝:ビーズリー
敗:サイスニード

一死から2番中野ラッキーな2ベース。3番森下タイムリーヒット。(森下また打ってる)
初回から神宮のレフトスタンドが元気だ。
甲子園の3連勝の勢いは、東京にきてもそのままだった!

その裏すぐに1-1の同点に追いつかれてしまうが、相手のペースにさせないためすぐに点を取っておきたい。
だからこの下位から始まる2回表をどう使うか、結構なワクワク感を持って見た。これが3連勝のゆとりってやつだ。

結果からいうと最高の2回表になった。
たった1点だったけど、そこに至るプロセスがこの先のゲームにもとても活きてくる気がした。

下位から始まる打線。ベンチも積極的に動きエンドランを仕掛けてきた。
近本の打席走者二塁の状態を作っておく。技量は近本にある。
そしてベンチもファンも望んだとおりのタイムリーヒットで1点を勝ち越した。近本のヒットはこれだけだったけど、作戦通りの仕事をしてくれたこの1本は大きい。
他が派手すぎて地味に見えちゃうのが悔しいな。サトテルめ。森下め。(笑)

サトテルは昨日の甲子園の浜風ブロックでできなかったグランドスラムを次の日、ここ神宮で、しかもレフトへ放り込んで!あれで入る!?なぁ!(誰か!)

と、森下な!5打席目打っとけよ!(笑)
しかし4安打、一人で6塁打か。今日も打点あげて、あんたすごいよ(笑)

リーグ得点圏打率上位4人の名前が、大山、森下、佐藤輝、近本と並ぶ。彼らが今日も機能して快勝となった(あの頃なんやってん…)が、今日、ここまで書いておきながら、誰がなんと言おうと、ビーズリーがヒーローだ。(文句あるか)

中村悠平に当ててしまい、帽子をとって何度も謝罪する姿は、外国人ピッチャーには珍しい。

1点リードの3回、西川のピッチャー返しが右足ふくらはぎ付近に直撃して倒れ込んでしまうほどの痛みがあったのに、ベンチへ一旦下がってもまた戻ってきて投げた。
体調不良で約3週間ぶりの登板。ずっと投げたいと思って準備してきた。ここで降板するなんて選択ビーズリーには微塵もなかった。
ベンチから走ってマウンドに戻ってきたのを見たときには目頭熱くなっちゃったよ。
走ってベースカバーにも入る。ベンチへは足をかばうような歩き方をして戻る。何度か痛みを堪える様子も映っていたから、余計に頑張ってほしいと想いがつのる。

4回表、3バント失敗したビーズリーが悔しそう。
闘志むき出して全力で戦う彼に勝ち星がつかないなんてウソだ。
だから、ビーズリーに援護した打線はえらい!

6回表、ビーズリーから始まる打順に、代打糸原が出て交代したが、この6回にテルのグラスラが出た。
これはもうビーズリーが打たせたと言おう。

汗びっしょりでユニの色が変わって、真っ赤な顔で投げるビーズリー。
「まだまだ行けたけど若い投手が勝ちゲームで投げることは、きっといい経験になるから譲ったよ(笑)」
粋なコメントしてからに。痛かったから、て言うてええんやで!(笑)

そうそう、あのビーズリーに打球当たったときの、テル大山素晴らしいナイスカバーだった。

一方で、右京さんノーヒットで悔しそう。次いいとこで打ってな!

大量リードにも雰囲気壊さず9回まで投げた岡留、富田、島本、漆原。彼らの存在もまたチームを支えてる。
富田蓮!お誕生日おめでとう!

さあ行け!才木!続いていくぞ!

[今日のノイジー]

ビーズリーもノイジーもみんないいやつ過ぎてたまらん!

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