〈8/17 中日 5-5 阪神(バンテリンドーム)〉
9回裏、三遊間への難しい打球に木浪好捕もホームへ送球できず、ランナー2人が還って同点に追いつかれた。
ボールを追い走者が見えていなかった木浪が振り向きざまどこへ投げるかは、サードの佐藤輝明の指示がなければ判断できないはず。
だがその佐藤は?となると、サードコーチャーをランナーと見間違えた可能性ある?「ショートゴロ」だったから二走尾田がオーバーランして止まっていても不思議ではなかった。
と、これらのプレーにただ見てる方が終わってからならいくらだって言える。
だけど、勝利目前の2アウト満塁という極限の状況で、いくつもの要素が重なってしまったことに、どうすれば防げたのかを考えてみたけど、難しい。
ひとつ言えることがあるなら、練習では再現のできない状況に実戦で遭遇したことで学ぶことはできたはずだということ。
両チームの投手陣が相手に与えた四球はそれぞれ9。
多いと言わざるを得ないし、互いにそれだけのチャンスがありながら、引き分けという結果は確かにむなしい。
ドラゴンズは3回表、一死もとれず満塁のピンチを招いた先発メヒアを降板。
昨日のブルペンデーの翌日ということからして度胸のある采配だと思ったが、単に立浪監督がブチ切れただけなのかもしれない。
ベンチ入りメンバーを総動員するドラゴンズの前に、優位に進められたはずのタイガースが今日も勝ちきれなかった。敗因はいくらでもある。選手の実力も調子も、監督の采配も。
けどその逆も同じくらいある。
追いつかれたあの9回に、切れてしまってもおかしくないのに、12回まで全員で守り切った。
明日の試合もテレビ観戦だけどちゃんと見るしちゃんと応援するで。
[今日のノイジー]
あんたがもっとしっかりしてくれれば!!
なんや!3三振て!!(ファーム)