〈7/14 中日 2-6 阪神(バンテリンドーム)〉
勝:石井
S:岩崎
敗:橋本
タイガースは3回に、ドラゴンズは5回に、それぞれ両先発が自ら打ったタイムリーで1-1。
4回裏。西と福永の一歩も譲らない我慢比べには両者に最敬礼。
西が福永に投じたのは17球。岡田監督の言う通り、無死2塁で福永は進塁打を打ちに来ているのだからすぐにセカンドゴロを打たせたらよかったのかもしれない。現にセカンドゴロになった。
でもね、レフトの守備位置で見ていた右京さんの心境を思う。カリステの「レフトフライ」を「2ベース」にしちゃったのだよね。
西は偉い。右京さんが西の投げる姿を見てなにも感じないわけはないのだから。
西は17球を投げたあと、ベンチに水を要求。足がつっていたというからかなり厳しいマウンドだったようだ。
しかし西はこのピンチを無失点で切り抜けた。自己管理も含めて見事だった。西のもとへ右京さんが一直線に謝りにきていた。
6回裏にもショート小幡のエラーも絡んで一死満塁というピンチがあったが、ここも西は無失点。球数は100を超えていたが圧巻のピッチングだった。
小幡も右京さんも次は西を助けてやってな!
で、さすがにこんな西には勝ち星が…なかった。今日も…。
西、すまない…すまないでは済まないけどすまない…。
投げ合っていた松葉にも勝ちも負けもつかないまま二人とも6回で交代。そしてまた延長戦に入ってしまった。
だがしかし今日は唯一の希望がある。
3連投となっていたマルティネスがベンチ外!やたー!
っとその前に、延長戦までゼロを繋いだ桐敷、ゲラ、石井にも感謝!
さぁいこう!10回表!
先頭右京さんがヒットで出塁。左対左になっても代えられなくなって結果出せたのは大きい!代走は島田。
続く梅野のバントは慌てたピッチャー橋本の悪送球を誘い出塁。
無死1,2塁で小幡にもバントだったが小幡はフライアウト。
だが代打原口の登場に沸き立つレフトスタンド。
そしてその期待に応えるレフトへ勝ち越しタイムリー!原口すごい!
そして結構前に守っていたのに、二走の島田が速いのなんの!
1番の打順に戻って近本は四球。
一死満塁のチャンスに中野!だったがセンター返しのいい打球に思ったがそこはピッチャーの手の届くところ。クーッ!
二死満塁でこのまえの守備から3番の打順に入っていた植田海。
さて、この時点で「1点差で岩崎っと…」て思ったヤツ出てこい!
(スッ)(真っ先に)
いやだって!2球続けて速い真っ直ぐ、全然当たりそうに見えなかったもん!(笑)
だけど打ち返したのもその速い真っ直ぐだった!
打球は前進守備の広い広いナゴドの左中間を真っ二つ!
走者一掃のタイムリー3ベース!
うわわわ!海くん!やったね!!最っ高だ!!
そしてサトテルにもフェン直タイムリー2ベース!
10回に一挙5点!
この日再登録で久しぶりの一軍のマウンドになった加治屋にはいい復帰登板となると思ったが、セーブシチュエーションになり最後は岩崎にマウンドを譲ることに。
加治屋ちょっと心配。次頼む。
岩崎はとっくに多分準備してくれてたね。ありがとう!
それにしても今日は小幡は西にも原口にも助けられすぎだ(笑)
でもみんなありがとう!ひとつは勝ててよかった…!
[今日のノイジー]
広島での二軍戦は中止かー!