今週のビッグフィッシングは、エコギアプロスタッフの秋山智一さんと三谷和之さんが京都・舞鶴沖でタイラバでアマダイを狙う「アマラバ」を楽しんだ様子を紹介します。
★京都・舞鶴沖でアマダイ狙い
絶好調の釣果が伝わる京都・舞鶴沖のアマダイをタイラバで狙おうと秋山さんと三谷さんは朝6時に出船。アマダイは海底の砂に埋まりながら身を潜めているため、重めのヘッドを落として砂煙を上げ引き上げる際のアタリを拾って釣り上げます。秋山さんは広範囲を探れるようにスピニングリールで三谷さんはレンジを探るベイトリールを使用します。すると同乗したエコギアスタッフの藤田和也さんが電動リールでレンコダイを連続ヒットしたあとアマダイを釣り上げます。この日は2枚潮に苦戦しますが三谷さんも秋山さんも本命のアマダイをして笑顔を見せ、一同まずまずの釣果で竿を納めました。アマダイはこれからが最盛期で9月ごろまで楽しめるということです。
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アルカディアⅡ 080‐6126‐6300
今回の仕掛け図
今週のビッグフィッシングは、オール阪神さんが釣友の近藤徳幸さんと京都・久美浜沖でヒラマサを狙った釣行を紹介します。
★京都・久美浜沖でヒラマサ狙い
「ヒラマサが釣れてるから遊びにおいで―」と久美浜の池内釣具店から連絡を受けた阪神さんと近藤さんはお互いにスケジュールを調整して駆けつけました。この日は天気も良く波も静かな絶好の釣り日和。池内さんの仕掛けは全長1m60cmほどのジャンボサイズなウキを流しながら魚を待つウキ流し釣法で、いまどきこの釣り方で狙うのは珍しくなっているとの事です。まずアタリが出たのは阪神さん、ウキがチャポンと沈みリールから糸が出て大きく合わすと竿先にずっしりとした重量感が、これは糸を切られて残念な結果に終わります。続けて近藤さんの竿にもアタリが出ますが阪神さん同様に糸が切られてしまいます。その後はマダイやウマズラハギなどが釣れるもののヒラマサのアタリが出ては根に入られてハリスを切られたりして顔を見ることが出来ません。さて2人はヒラマサとのビッグファイトで無事釣り上げることは出来たのでしょうか?
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池内釣具店 0772‐83‐0003
今回の仕掛け図
今週のビッグフィッシングは、京都・田井沖での船から狙うキス釣りをイチバンエイトスタッフの越智健太さんが紹介します。
★京都・田井沖で船のキス釣り
今回はレンタルボートで自身が操船して湾内でポイントを探しながら釣りを楽しむインショアフィッシングに、越智さんとサポーターの渕上万莉さんが挑戦しました。船からのキス釣りは晩春から夏がベストシーズンということで、魚探を見ながらポイントに船をつけてエサのアオイソメを通し刺しし、落とし底から20cm~30cm上げて準備完了。この釣りは基本流し釣りなので誘いをかける必要はないのですがアタリが無いと小刻みに竿を動かして止める動作を挟みます。すると渕上さんに小刻みなアタリが出て型は小ぶりですがファーストヒットにホッと一息。すぐに越智さんにもアタリが出てキスを釣り上げます。コンスタントにアタリが出てキスを釣り上げますがいずれも小ぶりなため大物を狙ってポイントを移動します。エサ取りのフグやキュウセン・トラギスなどに悩まされますが、ナイスサイズのキスも釣ることが出来て2人は納得して竿を納めました。
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京都府立宮津ヨットハーバー 0772‐22‐6776
今回の仕掛け図
今週のビッグフィッシングは、オーナーばりザイト鮎インストラクタの小倉吉弘さんが京都・美山川でのアユの友釣りを紹介します。
★京都・美山川でアユの友釣り
6月1日にアユの友釣りの解禁日を迎えた美山川。前日に局地的な雨に見舞われ水温が低くなったなか小倉さんは、厳選したおとりアユを購入後蔵王橋から釣りをスタートします。橋の上からは姿が確認できるものの低水温で活性が鈍くアユが掛かりません。そこでポイントを上流に変えますが、今度はエサとなる石に着いたコケが雨で流され反応もありません。歯がゆい思いで次々にポイントを移動すると太陽も顔を出し気温の上昇に伴ってアユの反応も上がりポツリポツリとですが掛りはじめます。そのまま支流をのぼりコツをつかんだ小倉さんはアユを連続でGETするなど留飲を下げて竿を納めました。
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美山川漁業協同組合 0771‐75‐1188
今回の仕掛け図