〈4/12 中日 2-2 阪神(バンテリンドーム)〉
夜出かけてたので、帰ってから録画で観たんですけどね、そういうときは得てして結果は知っちゃってますしね、しかもロースコアの引き分けって結果となれば、まぁいつもなら流し見ですよね。(知らんがな)
ところが面白い試合だったんですよ!(みんな知ってる)
引き分けのたびによくある
「負けなかった」のか「勝てなかった」と感じるのか。
はい!「負けなかった」の勝ち!
そもそも途中で結果見たとき「負けた」って思ってましたしね!(おい)
や、だって柳やで?ナゴドやで?(始まる前から諦めてる説)
青柳と柳、背番号17対決って冗談みたいな組み合わせで始まったけど、どちらも7回を投げ締まった投手戦だった。
青柳が未勝利ではあるものの心配はしてない。
今日も打線は相変わらず低調だけれど、敗戦目前のビハインドの展開にも選手もベンチも誰も諦めてなんかいない姿勢と攻撃が見られたから面白かったって思うし負けなかったって思うのだよね。
8回表!
一死走者なしの状況で、7番坂本に代打糸原。
この回から柳→勝野に替わっていたから、どうにかこじ開けていきたいところでの人選。
その糸原が実に12球粘ってフォアボール。このフォアボールこそ、糸原が見せた勝利への執念であり自己犠牲の姿。ベンチが期待するものと期待を理解した糸原の仕事は大きかった。
次の木浪がヒットで出て、ピッチャー青柳のところで代打ノイジー。
広いナゴドの目一杯のところまでボールを運んで糸原と木浪のダブルタッチアップ。あの足の遅い二人が揃ってよ!(褒めてますよ)
二死2,3塁となったところで、お膳立てに抜かりないベンチは二走木浪に代走小幡。
そして唯一と言っていい好調キープ中の近本だ。
この日近本にヒットは出てなかったがさすが!セカンドへのタイムリー内野安打!近本の足も目に入ったセカンド田中の送球もそれ、トップスピードで三塁回った小幡生還!
追いついたーー!!
12回には途中出場の熊谷の初打席初ヒットも生まれ、最後の最後に一打勝ち越しの場面も作った。控えでも常に準備を怠らない選手たちが期待値上げてくれた。嬉しい。
追い越せなかったか?ハ?
昨日までの戦い方見たらここまでできたら上等なんじゃい!(笑)
唯一の気がかりは、9回、大山に代走が出されたこと。
岡田監督は四番を途中で下げることはしない。
だから勝負手には見えなかった。大山の状態が気になる。
あと、名前だけになっちゃうけど
桐敷、ゲラ、岩崎、加治屋、島本!
スーパーリリーバーたちに、最敬礼!
[今日のノイジー]
ランナー二人いて打席に入って一発出たら逆転ってそんな算数ばっかじゃおもしろないからな!