〈8/12 阪神 4x-3 ヤクルト(京セラドーム)〉
勝:馬場
敗:田口
勝利投手は、馬場。
まさか連夜の勝利投手になるとは恐れ入った。及川と投げ分けた最終回、立派でした。
「本音言うならリリーフ陣みんなに白星つけてあげたいけどでも馬場ちゃんならまぁいいよ。(長文)」って言いながら白星あげます。
勝ててよかった。…って、長いわ!!
(5時間16分。)
先発青柳さんは、残念なピッチングになってしまった。
初回2点を先制してもらったその直後にランナーを溜め、ピッチャーのサイスニードへの押し出しで失点。
3回表は、村上にも打順が回ったが三者凡退に仕留めていただけに立ち直ったものとみていたが、4回表、暴投で2-2の同点に追いつかれる。
5回表、一死1,3塁として勝ち越しの犠牲フライで勝ち越しを許した。エラーこそつかなかったもののサトテルの送球の乱れでアウトを取れなかったのも失点に響いてしまった。
スワローズサイドにしてみると、この日の得点全てがもらったようなもので、きっとフラストレーションのたまる試合だったと簡単に想像はつくのだけど、やってしまったタイガースサイドの人間としては、泣きたいのはこっちの方ね、と釘をさしたいぐらい。(張り合うとこ)
でもね、よく守ってくれたとも同時に感じた。
青柳さんはバックの守りに自身のふがいなさも感じただろう。そんな彼らのためにもまた思い切り腕を振ってくれる青柳さんが見たいな。持ち味の打たせて取るピッチングが今日に限っては出来ていなかった。
打線は、四球ももらいながら、ところどころヒットを打ちながら、手も足も出ないという状態ではなかったから、よく言う「あと1本」の状態。
誰かホームラン、ソロでもいいから打ってくれれば状況はまた変わったのかもしれないけど、ねぇホームランバッターたち…(遠目)
負けのなくなった12回裏、田口の自滅からサヨナラの犠牲フライを放ったサトテル。よくやった!!!!と大興奮しながらも、物足りない。サトテルだからこそ、期待して見てた場面はもっとあった。
投手陣の中では桐敷が光った!
青柳のあとを継いで投げた2イニング!
京セラドームに響く「J.BOY」の余韻そのままにいいピッチングを見せてくれた。
今日、負けなかったのは(いや勝ったんやけども)、桐敷がこのゲームを仕切り直してくれたからだ。
この桐敷から、岩貞、加治屋、岩崎、及川、そして馬場。
全員が自分の持ち場で、仲間を信じて腕を振ってくれた。
毎日負担かけて申し訳ないけれど、今何が私の一番の自慢かって、このリリーフ陣の面々だ。
次に自慢なのは、そんなリリーフ陣を最後までリードしたのが坂本誠志郎だってことだ。(推しが二番手)
6回表の同点のスクイズ(記録は投犠野)にはスタンドも歓喜。坂本でこんなに喜びを分かち合える幸せったら…(感涙)
しかし、延長戦突入。
12回裏、サンテレビが私のいた外野席の付近をテレビで映してくれていました。
私はそこにはいませんでした…いませんでした…
ギリギリまで粘りましたが、終電という魔物に取り憑かれてしまったのです……
サヨナラの場面は、電車で見ました。(スカパーアプリが便利です)
電車にはユニを着たまま球場を飛び出してきた同志たちがいっぱい。
彼らもまた同じようにスマホに釘付け。
サヨナラのその瞬間には「(っしゃ)」「(…勝った)」があちこちで漏れ聞こえてきて、私も周りのファンの人たちと小さくて静かなハイタッチ(笑)。
これはこれでなかなか出来ない体験なのでよしとしよう。
でもな。やっぱりはよ決めて。
[今日のノイジー]
マルチヒット!!
と、犠牲フライかという場面で3塁ランナーを還さない抑止力!!
ウォォー!!