〈5/20 阪神 1x-0 広島（甲子園）〉
勝：岩崎
敗：森下
上本弟よ、膝出しやめい。大怪我する前に。
乱打戦の前夜とは文字通り“打って変わって”投手戦。
カープは最後まで森下が投げた。新井監督が代えなかったのも頷けたけど、岡田監督はビックリしたようで、「ひょっとしたら」という表現で勝利する可能性を見出したことを試合後のインタビューで明かしたが、実際には２アウトからのランナー大山には代走を出さなかったので、本当の勝負は延長戦、森下が降りてからと睨んでたような気がする。
野球は９回２アウトから―
これはよく聞くしよく言うけど、「最後まで諦めないぞ」という姿勢を持てという格言みたいなもので、実際に９回２アウトから何かを起こすのは結構厳しいって知ってる。
でも、そこで諦めないでやると何かが起きることがあるっていうのが野球だってことも知ってる。
そして、応援してるチームにこれをやられると、整理できない怒涛の感情の波に襲われるから大変だ。
とにかくすごいなって最大級の尊敬するし、ありがとうとか、生きててよかったとか、自分も頑張れるとか、それはもう涙目で。
タイガースの４番大山から始まる今日のサヨナラ劇は、一勝以上の夢に満ちていた。
決めたのは、ドラ１ルーキーの森下。森下に回したのは同じドラ１の先輩たち。
ドラ１にしかわからない人気球団ゆえの苦悩もあるはず。
とんでもない注目と期待を浴び、相当なプレッシャー。大山も佐藤も同じ道を歩んできた。
でも森下は屈託のない笑顔で
「２アウトになっても大山さんが打つって思ってましたし、テルさんも繋いでくれるって思ってたので、打席入る前から自分が決めてやろうって思いでずっと待ってました」
などと言う。
自分の二人も前の時点で２アウトだったのに、自分に打順が回ってきて自分が打ってやると思ってただと！
ルーキーだろうがなんだろうがプロなんだな。これは驚いた。と、同時に、素晴らしい先輩にとてもいい影響を受けているのがよくわかって、あ、また涙腺やばい。
みんなが駆け寄ってきたとき、「泣きそう」だったって言ったのには参ったな。私も泣きそう(笑)
あの森下のヒットに、抜群のスタートを切って全力疾走した大山も一緒にお立ち台上がってほしかったな。
森下には大山のこの走塁もぜひマネしてほしい。
そしてネクストで大山を大きなジェスチャーで手招きしていた坂本も、当たり前だがちゃんと仕事してて安心した(笑)
先発大竹はそれほど調子が良くなかったというが、そんなのウソだね。７回無失点という結果こそがウソという証拠だ(笑)
プロ初ヒットおめでとう！
岩崎も１０球で３人をぴしゃり。
お立ち台、真顔でめっちゃボケてくるw
人のセリフいっぱい乱用するから話が全然入ってこんかった(笑)
明日も頼むぞ。（とったった）
［今日のノイジー］
「ワーオ！」ってものっそいいい表情向けて森下とハイタッチ！
