〈9/6 阪神 6-8 ヤクルト(甲子園)〉
勝:マクガフ
S:田口
敗:浜地
5時間17分も試合して今思うのは、初回の無得点。あそこで点とれてたらこんなことにならなかったんじゃないか?
…やばい。すごい振り出しに戻った。
無理や、、初回から愚痴らなあかんとか、そんなんお風呂も今からだし、まだ火曜日だし、とにかく眠いし。
そう、眠い。話はそれるんですが、試合終盤、内野席で居眠りしてるお客さんが目に入ったんですよ。けしからんとかそういう話じゃないんです。
私自身は球場で居眠りしたことはないんですが、もし、お酒飲んでて、ゲームがちょっと膠着状態に入って、いい風が吹いて、遠くから聞こえる太鼓の音と野球の音を子守歌にしてウトウトする夏の終わりの夜…って、ちょっと想像しただけでもそれはそれでめちゃめちゃ気持ちよくて幸せなことなんじゃないかと
あかん、この話今じゃない
延長11回、マウンドの浜地が無死満塁で迎えるバッターは、この日52号ホームランを打った村上。
しびれるどころじゃない。震えた。
1球目はボール。
浜地の雰囲気が変わったのは次のボールからだった。
2球目を見逃しに。
3球目を変化球でファウルに。
カウント1-2と追い込んだところで直球で空振り三振!村上を退けたのだ。
このあと、失点してしまい負け投手になってしまったけれど、なんだかそんなことどうだっていい気がした。
逃げ場を失ったピッチャーが、開き直ることが出来ずに打たれるシーンはいくらだって見てきた。
でも浜地は真正面から勝負した。
浜地の活躍は見てたつもりだったのに、こんなにいいピッチャーになってたって知らなかった。
先頭打者への四球とか反省点はあるけど、それは修正できることだ。
あの度胸があれば、この世界で生きていける。タイガースの未来には夢がある。
原口!ナイスバッティン!
明日や明日!
[今日のマルテ]
7回同点タイムリー!
ドン詰まりだったけど魔球みたいなスピンかかってて笑った!