〈7/15 阪神 2-1 中日(甲子園)〉
勝:青柳
S:岩崎
敗:上田
今年5月に育成から支配下登録された19歳、中日・上田。
対するこちらはエース青柳さん。
有利かなっと思えた対戦ほど、怪しいものはない。
………ほらね…あぶなかった…3安打て。
青柳さんは、初回、内野ゴロの間に1点を失うが、さらに言うと3回まで毎回ランナーを背負っていたが、要所で耐えた。本当に立派な選手だ。
味方の援護?夢でしょwwwww とか書き込んでませんように。
さて、大山がコロナの濃厚接触者で離脱、マルテも脚をまたやってしまい離脱、昨日から濃厚接触者で抹消されていた坂本がコロナ陽性判定、ケラーも陽性とのことで離脱。
それはそれでもう、ベンチ組や二軍から上がってきた選手にはチャンスだと割り切る。
そんな中での
北條ーーー!!!
腕をたたんでクルリと回転すると打球はレフトポール際へ。
この日7番ファーストでスタメンに入った北條が、逆転の2ランを放った。
歓喜のベンチの中で、サンテレビカメラは笑顔の近本を捉えた。
なぜかっていう答えはお立ち台にある。
「近本にまた『7番はチャンスで回ってくるからその1本でいい』と言われたんで」。
北條、こないだのお立ち台でも「(6番は)ツーアウト満塁とか、プレッシャーがかかる場面で回ってくるぞ」と近本にいじられていたことをネタにしていたが、今日も言われてたのだね(笑)
北條がそういうプレッシャーのかかる場面を決して楽しんではいないのを知っててやってるはずだから、近本、なかなかいいセンスしてる(笑)
でもね、本当、今日勝つには多分この方法しかなかった。
現実問題としてこのホームラン含み3安打なのだから。
そして北條がヒーローになるのに適任だとも思った。
北條が打つと嬉しいのだ。
青柳さん!両リーグ最速の10勝おめでとう!
コロナで出遅れたなんてもう忘れそうだ。