〈8/17 DeNA 2-6 阪神(東京ドーム)〉
勝:青柳
敗:濱口
ハマスタが東京五輪の会場となった関係で、6月18日から8月29日まで、ベイスターズは本拠地を使用できず、長期ロードに出ている。
めっさ長い。(そういえばいつからだっけ?って調べたらこんなことになっとった)
エキシビジョンマッチも含めた移動の距離たるや相当なもので、福岡や函館にも行ってる。タイガースだって夏の高校野球の期間中甲子園を明け渡しているがそれとは比較にならない。死のロードとはあまり聞かれなくなったが、まさか他球団にこの言葉が当てはまる日がくるとは…
その間、ベイスターズはいくつかの試合を東京ドームや神宮などで主催試合を開催するのだけど、そんなこんなで巡ってきたのが、『サンテレビ史上初の東京ドームからの生中継』。
ジャイアンツ主催ゲームでは中継することがないため、東京ドームからの中継というのが今までになく、初めて神戸ナンバーのサンテレビの中継車が東京ドームに乗り込んだのだ。
初めての球場で勝手も違う中、わざわざ苦労しに遠くへ何故…とも思うが、発想と行動がオタクのそれと合致する。“推し”のためにお金と時間を使い、苦労を歓びに変えている。(仕事やっちゅうねん)
サンテレビボックス席のオープニングテーマに乗って映し出されたのは、
TOKYO DOME
のサインが正面に見える外観。
お馴染みの東京ドームの天井。
この映像が
♪てーってれてってってって
に乗っているのだ。
面白い(笑)
お馴染みの、と書いたが、スタンドの光景はいつものオレンジじゃない。
青い。
球場の景色を作るのは観客によるところも大きいのだなと思う。
イガイガする感じがしない(笑)
さて、先発はオリンピックから帰ってきた青柳さん。
本職に戻り一試合目。青柳さんも気合を入れて投げたと言う。
同点に追いつかれても、ピンチになっても、強いピッチングをしてくれた。
チームのためというより、青柳さんのために今日の試合だけは勝って色々取り戻してほしかったので、サトテルの大暴れはありがたかった。
1本目の佐藤輝明のホームランはライトへ。
無人のスタンドに跳ねて勢いは止まらず上へ這うようにどんどん登っていった。
そして2打席連続の2本目のホームランが22号。田淵幸一さんの持つ球団新人最多本塁打記録に並んだ。
佐藤輝明は、青柳さんに勝ち投手の権利をつけこの日3打点。
触発されたのか近大の糸井先輩も代打でヒットで、8回の追加点をアシストした。
決めた梅野と近本もグッジョブ!
9回には植田海の今季初ヒットも飛び出て、ベンチの顔を笑顔に変えた。
気合入ったサンテレビボックス席のかっこいいエンディングは、佐藤輝明が金メダルをあの金色のお道具箱に丁寧に戻すシーンをスローで。(笑)
ていうかあれ、もらった人が自分でしまわなあかんのか(笑)
さぁ明日もこのまま!
スアレスおかえり!
[今日のマルテ]
外国人枠の関係で「待て」の状態。