〈4/4 阪神 3-1 中日(京セラドーム)〉
勝:ガンケル
S:スアレス
敗:小笠原
あのですね余談なんですが。
試合前に球場の大型モニターで、『頂をめざせ!ビクトリークライマー』と題してファンに向けちょっとしたゲームをやってるんです。
5色のキャラクターが様々な困難を乗り越え崖を登って何色がトップになるかを当てる、ってゲームなんですが、そのゲームに、選手たちが大はしゃぎしてるんです。
若手も外国人もコーチも関係なくみんな表に出てきて一斉にベンチから身を乗り出して、自分が予想した色を言い合って、すごい楽しそうなんですよ。
モニターをキラキラした目で見て、当たって大喜びしたり、崩れ落ちて悔しがったり。
あまりにも盛り上がってるんで、声出しはそのゲームが終わるの待ってからやるんですよ。
もうね、みんな少年みたいでめちゃめちゃ可愛くて息止まりそうなんですけど…!
昨日の現地観戦で「これで当たったらなんかもらえるんか?」とか「こういうのはそりゃチームカラーの黄色が当たるんやろ?」などと、なんちゅう荒んだこと言ってたんやと猛省しております。
いやほんと、現地行かれる人はベンチ見てみてほしい。
木浪なんていつにもまして目が輝いてるんで(笑)
さて!
矢野監督が少し動きましたね。
佐藤輝明ベンチスタート。6番ライトは陽川。
中日先発小笠原が左の好投手なので、このスタメンには納得。意地になって佐藤輝明を使うこともなかろう。陽川も調子良さそうだし。
…ってことで、陽川見事にその期待に応えた!
ヒットはこの6回裏の1本のみなんだけど、よくその1本があの二死1,2塁で出たもんだなと。
チャンスの陽川、面白いな。(面白いて)
そして、もう一人。
昨日、9回に代打を出された近本。
昨年もそうだったけど、外されたあとの近本というのはものすごい挽回してくるというか。
初回の先頭打者ホームランには、また出た!って笑ってしまった(笑)
見かけによらず泥臭いなって思うし、7回裏のバントでは一塁線に転がして送球に不安あるファースト・ビシエドに捕らせて内野安打とした、技も足も頭脳もあるこれぞプロのプレーというのも見せてくれた。
これが糸原のタイムリーへと繋がった。
糸原、とにかく毎日楽しそうに野球やってるのいい(笑)
あとは、やはりお立ち台にあがったガンケルだ。
4回表は正直もうあかんと思った。
一死1,2塁で平田のゴロでゲッツー狙ったが自身のフィルダースチョイスでオールセーフとなり一死満塁。
次も遊ゴロで山本の送球が乱れ、これもゲッツーとれずこの間に1点を失った。
まだ一死満塁。
それでもまたゴロを打たせて、ダブルプレー。やっとのことで3アウト。
1-1の同点止まりで凌いだのが、強いと思った。ガンケルのメンタル。(韻踏んでみました)
7回途中まで投げて3安打1失点は、本当に頼もしい。
大崩れしないなら計算立つしありがたい存在。
そして、そう。ふふふ…単独首位。
次は大山のホームラン!
[今日のマルテ]
陽川のヒットでは、あんなに浅かったのに、藤本コーチ、よく回したなーと思う。
マルテ、猛然とホームへスライディング。
リクエスト判定がセーフとなって、ベンチで大喜び♪