〈6/19 巨人 3-2 阪神 (東京ドーム)〉
勝:菅野
S:デラロサ
敗:岩崎
仕事終わり、いつもの倍速で歩く。1本早い電車に乗るために。
乗れた。汗が吹き出た。
この感覚が懐かしい。
今年の開幕戦は、球場へ向かうためではなくて、ただ、家に帰るためだけなのだけど。
帰って家で、野球を観るのだ。
約3ヵ月遅れの開幕戦は、セ・パとも、無観客試合。
開幕戦の記念キャップもなにも手元にはないけれど、開幕してくれて、本当に嬉しい。
2020年の開幕投手には、西がなった。巨人はもちろん菅野だ。
西が尊敬しているという菅野との対戦に、西は楽しみだと言っていたが、本当にそうなんだろうな、と思った。
ふたりだけの「キャッチャーミットを鳴らす音どっちがいいか対決」「どっちが3アウト早くとるか対決」…あぁ、みんな…お願いだから「野球」して…w
テンポよく進んだ試合。
3回表、梅野のバットが折られて、今日も…ちゅうか今年もあかんな(笑)と思っていた。
9番西がキリのいいところで3アウトチェンジ…のはずが、菅野の初球真っ直ぐ、歯を食いしばって…ドン!!!!
打球は、(仮称)タイガースファンの待つレフトスタンドの方へグングン伸びていって、ポールのかなり上を直撃!
西 勇輝、プロ初ホームランを、開幕投手を務める伝統の一戦で、しかも菅野から打ってしまうという、快挙。
ベンチは大喜び。おまいら( ^ω^)・・・
西は、4回に同点に追いつかれるものの、5回にタイムリーヒットで自ら取返し、勝ち投手の権利を掴んでいたが、7回に登板した岩崎が打たれ、あとはまぁ、そういうことだ。(野球が始まったと、ここで実感)
打順の巡りということもあったし、なんせリリーフ陣最強なので継投に出たんだと思うけど、一番は、この日6月19日が岩崎優の誕生日(おめでとう!)だったということは、思うに矢野監督の頭には試合前からあったよね絶対ね…誕生日に登板させてやろうって、勝てたら2020年のいい記念日になるって、いいことずくめだったのですよね。わかりますわかります。
ま、今日は負けた悔しさよりも、野球が始まった喜びの方が大きいので、実質勝ってる。
(明日からこの手は使えない。)
[今日のマルテ]
西ホームラン!?…のまだわからないときからベンチ一早い\バンザイ/
「開幕戦という特別な舞台に立てたことが光栄。」とコメントする謙虚さに、菅野打ちで猛打賞…
マルちゃーーーーん!!(好きー!!)