秋山投げて打って守られて8年ぶり完封勝利!

〈5/8 巨人 0-9 阪神 (東京ドーム)〉

:秋山
:山口俊

上本の診断結果は、左ひざ前十字靱帯損傷と、球団発表。
嫌な結果だった。また、待つよ。。

一方、パートナーの出産に立ち会うため一時帰国していたマテオが、モレノと入れ替わる形で一軍登録。マテオお帰り。女の子が生まれたんだね。おめでとう!
モレノはまた準備しといて!

さぁ、秋山!
やっぱ野球はピッチャーやなー!
いや、付け加えさせて。
やっぱ野球は「打てる」ピッチャーやなー!
すごかった!!

2回表。巨人側の守備のほころびからタイガース先制。
そして、このあとチーム初ヒットを打ったのが秋山であり、それがタイムリーであり。さらに二打席目の4回表には、ホームランを打ったのであり。それもレフトへ流し打ちという。どゆことね。
そのバッティングが讃えられるのは、冴え渡ったピッチングがあったからなおのこと。

回が進むにつれ、ファンはもちろん完封を期待した。前回、目前で惜しくも失点し、完封ではなく完投、いやそれでも立派なのだけど、やはり完封してほしかったからだ。これが秋山の言った「圧」というやつだ(笑)

8回裏を投げ終えたとき、球数は113。
ベンチに戻る秋山は、肩で息をするのを隠しきれなかった。さすがに疲れが見えていた。
9回表は、秋山が先頭の打順だ。
金本監督が秋山のもとへ行った。

「行くか?」
「行きたいです」
「よし行け」

ちょっとだけゆっくりしてレガースをつけた秋山が、打席へ向かう。
ロサリオが秋山のお尻をポーンと叩いて送り出した。
この打席は遠くに離れて立つだけだ。

さぁ、9回裏。
二人目のゲレーロにあと少しでHRという当たりが出た。幸いフェンス直撃で済んだ、といったところだったが、長打になってしまう。するとゲレーロ、3塁を狙う。
ゲレーロは、レフト俊介、ショート植田の中継プレーに、走塁死。
ゲレーロの暴走とも言えたが、もし、これが俊介が少しでも油断していたり、海の送球が逸れていたら、秋山は完封できていただろうか。
ゲレーロはうまく打ったが、秋山の球威も落ちていた。

前回登板で「ツメが甘いなと思いました」と笑ったまさにその「ツメ」のところ。バックで守る野手陣は、秋山に最後の力を振り絞らせてくれた。
梅野だって9回なんてたまらなかっただろう。よくぞリードしてくれた。
投打で活躍した秋山だったけど、この日の完封には、いい守りがあって、あとひと踏ん張りの力をもらったからだということは書いておきたい。
(忘れそうなんで。)(忘れんのかい。)

で、ロサリオ!
吉永小百合さんの看板を直撃する特大大大ホームラン!
商品は、JR東日本さんの「びゅう商品券100万円分」!
ソロだったけど、なんというか、あれはピッチャーの息の根止まるよな…

でさ、その商品券は、マテオの出産祝いにしたらどうだろう!?
また打てばいいわけだし(笑)

あ、隼太もお誕生日やったっけ?
おめでとう!(笑)

[今日のロサリオ]

ベンチでハナホジ。

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