〈8/29 阪神 3-0 ヤクルト (甲子園)〉
勝:小野
S:ドリス
敗:石川
タイトルはですね、ヒーインのときにサンテレビの画面の下のほうに出る横長のあれが、これだったんです。
「おめでとう!!」っていうのが、家族からのメッセージみたいでほのぼのしたんですね。で、いいなと思ったので、タイトルに…っと(パクりましたね)。
というわけで小野、ようやく初勝利(;∀;)長かった(;∀;)
5月21日 初登板初先発
5回途中で降板したが、チームは勝利。
この日もヤクルト戦だった。
6月18日 楽天戦
岸と投げ合って7回1失点。
負けたけど、負けてなかった。
8月22日 ヤクルト戦
足つって降板。
チームはサヨナラ負け。
あんなこともあった、こんなこともあったと、振り返ってみた。
過去12度の先発…
到底全部は思い出せなかった。
(ねぇ、思い出そう?そこはカンニングしてでも思い出そう?)
この日の小野は、初回7球連続の四球など制球難が目立った。
14度目を祈ろう…そう思った矢先、三振ゲッツーに仕留めた。これは大きかった。坂本送球ナイス!
2回裏。
サード藤井の後逸で出塁した中谷が、鳥谷のヒットで生還。
そして次の北條がレフトバレンティンのマズイ守備でこれもタイムリー。
相手ミスを逃さない攻撃、ちょっとうそみたいに点に繋がった。
鳥谷はこれで「1991」。
いよいよだ。ドキドキ。
ミスといえば、バレンティンの5回裏の落球。あれは石川が不憫にさえ思えた。
守備に足を引っ張られ、打線にも見殺しにされ、だけども、7回を投げた。
敵ながらとても立派だと思って見てた。
目的をなくしてしまったチームの中にあって一人、勝てない日が続いても、一人、踏ん張っていた。
石川のピッチングはよかった。
タイガースはミスがなければ得点できていたかわからないし、ヤクルトより、少しいいところが多かったから勝てた。
楽勝ではなかったので気を引き締めたい。
4回表には、「二塁打」のリベロのレフト線の打球が、フェンスで跳ねかえり、中谷の真ん前へ。
中谷素早い送球で、リベロはセカンドでアウト。
セカンドベースを椅子取りゲームみたいに回ったリベロと、椅子をとらせない上本と、2人の動きが面白かったが、中谷の強い送球はファインプレーだった。上本もよく椅子守った!(笑)
そして7回は桑原。
日曜日の巨人戦の借りを返すのだ。巨人戦の借りは巨人戦で返してやりたいけど、返せるところで返すのだ。
三者凡退。
お見事。
そういえば、解説の下柳さんが、坂本のリードを「見事」だと褒めてくれたのだ!
6回のバレンティンのところも、小野と呼吸が合わないとすぐにマウンドへ行き、言葉で確認した。
マテオのスライダーもドリスの161キロ(!)も受けた。
そして梅野も!途中、クイックで投げたらどうだとアドバイスを送り、小野はリズムを取り戻したのだとか。
ベンチにいても選手は試合に入っている。この日タイガースがヤクルトより少しよかったところはここにあった。
梅野ナイス!
小野、プロ初ヒットもおめでとう!
明日とあさって、またひとつずつ。
頑張れ!タイガース!
[今日のロジャース]
小野の勝利の瞬間、小野の両肩をつかんで揺さぶる。
「勝ったな!良かったな!」って、ものすごい笑顔で揺さぶる(笑)