〈8/30 中日 9-3 阪神 （ナゴヤドーム）〉
勝：バルデス
敗：藤浪
先発藤浪は…
見てないからわかりません。
見てたってわかりっこないけど…。
私が見たのは、ベンチの一番前で、目を逸らさずにゲームを見ている藤浪の姿です。
最後までその姿勢は変わりませんでした。
その視線の先にあったのは、壊れたゲームを必死に立て直そうと奮闘する中継ぎ陣のピッチング。
週初めの先発投手がたった１回でマウンドを降りるということがどういうことか、ベンチの奥で座ってる場合じゃないと、藤浪はわかってる。
２回表に２点を返したとはいえ、まだ５点を追う展開。非常に厳しい。でも、追い付けない点差ではなかったと思う。
バルデスを打てていた。
結果的には、金田 、島本 、高橋 、安藤 、松田と繋いだのだけど、せめて「あと１イニング、藤浪が投げてくれていたらなぁ」と感じた。
難しい継投だったと思う。
ピッチャーはその登板を意気に感じているか。
または、チャンスと燃えているか。
例えば、金田には絶好のチャンスだった。４月に叱責され二軍落ち。あれ以来のマウンドだった。真っ黒に日焼けしてたくましくなって帰ってきた。
島本、高橋は、信頼を得るための登板が続いている。島本２イニング、無理すんなって言いたいけど、それができるピッチャーが他にそうそういるわけでもなく。
「あと１イニング…」と感じたのは安藤のところだった。
安藤は、意気に感じてマウンドに上がっただろうか。
この登板を安藤自身が不満に感じているとは思わないけど、「埋まらない１イニング」を無理してもらった形に見えるのは私だけなのかな。
被安打３、２失点という安藤の今日の結果は、見て見ぬふりしちゃいけないと思った。
遼馬がいいときの遼馬だな。そのままストッパーやっちゃえ！
援護点はなかったけれど、頼もしいピッチャーが、藤浪のあとを継いでくれた。
ベンチには、藤浪を叱ってくれる福留や、肩を寄せて言葉をかけてくれる鳥谷の姿があった。
このチーム、まだまだやれるんじゃないか？やれる気がしてきた！
安藤もね、力になるよ！
[今日のゴメちゃん]
ヘルプが必要なのは藤浪以外にもここに…ε-(´-`*)
