超変革大和のホームラン!

〈5/5 中日 0-1 阪神 (ナゴヤドーム)〉
:メッセンジャー
:マテオ
:山井

昨日が9点。今日は1点。極端。
4回表、原口の打球が中日先発小熊の右腕に当たってしまうという不運があった。負傷交代。
準備出来ないまま出てきた山井を攻略できぬまま、山井も尻上がりに調子を上げてった。やっかいな展開だった。

今季、メッセが投げるときは岡崎と決まっていたけど、初めて原口がバッテリーを組んだ。
特別驚くこともなかった。
メッセとバッテリーを組んでみないと、原口の実力が‘にわか’でないことを証明できないと思っていたので、このオーダーは歓迎。

そして、原口はやってくれた。
終わってみれば、メッセ、ドリス、マテオ…どれもクセのある(笑)外国人ピッチャーをリードして、完封リレーを完成させたのだ。

ちょいちょいイライラの見えるメッセだったけど、メッセの方も原口に気を遣っていた。
おおこれ、まだ付き合いたてのちょうどいい関係!メッセ、藤井はんには甘え倒してたからなぁ。

ドリスが投げた8回裏には、大島の盗塁を刺すというビッグプレーも!いやこれ、この試合ではホント大きかった。
大島刺せるなんてすごいよ。大島すごいやつなんだから!(大島好きが隠せない)
大島の足が入ってくるところへ抜群の送球だった。
アウトにしたあとの、「ぐっぐっぐっ…」という小さなガッツポーズがまたいい。マイクを持っていたらそのまま演歌歌手だ。それはいいか。

で!大和だ!
7回表。二死走者なし。
レフトスタンドのタイガースファンが、ファンファーレのあと歌い始めたところだった。

初球、山井のスライダーが浮いた。
綺麗に打った!芯!!

突然ですが、場面は台所。
私は晩ごはんの下ごしらえでもしとこーと玉ねぎを切っていたんです。
「なに!?れーこが料理だと!?」
と思われる方もいるかもしれません。
ふっふー!するんですねー。想定してたものと違うものができるんですけどねー。

芯で捉えたその打球の行方を思わず笑ってしまった。
大和のホームランって!!!!(笑)
プロ11年目、2号か、うん、そやろな(笑)

…で玉ねぎ切ってると…
サクーーーッッ!!
まじでそんな音したから!!
「痛ぁぁぁあああっっ!!!!」

親指!
テレビから自分の親指に視線移したら、少しだけ伸びて気になってた爪が、ない!えぐるようにない!
皮膚は!?
握るとやっと少し血が出るくらい、つまり皮しか切れてない!!

ほんじゃ
「痛ぁぁぁあああっっ!!!!」
ってなんやったん!?
それはもうウソというねんで世間では。。
はー、ビックリしたわー。
大和のホームラン・・・。

「当たりさえすればあそこまで飛ぶってことは今年はわかっていた」
…今年は?
ということは秋から取り組んだ大和のバッティング改革は、もうすでに自分のものとなっていたということだ。
ナゴドで打てたなら、まだまだ可能性がある。

…にしても、「打った瞬間入るとわかった」
というすっかりホームランバッターのコメントには思わず突っ込んだけど(笑)

「僕のような小さな選手でもHR打てたので、みんなも大きい夢を持って頑張ってもらいたいと思います」
いいね、このメッセージ。
だって大和は現にホームランを打つバッターになりつつあるのだから。
このホームランとこの言葉に本当にプロ野球選手を目指す子もいるかもしれない。

7回裏。
メッセのピンチ、代打野本の左中間の大きな当たり、よく追いついて捕った高山ナイス!

両チーム攻守ともに締まったいいゲームだった!

[今日のゴメちゃん]

ドリスが2アウトとったところで、声をかけにいくゴメちゃん。
センパイ!いいタイミングです!

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