〈10/11 阪神 1-0 広島 (甲子園)〉
勝:メッセンジャー
S:呉昇桓
敗:前田
いつもよりも少し早めに家を出て、電車に揺られて甲子園に向かった。
トートから少しはみ出た応援バットを見ては嬉しくなる。
クライマックスシリーズが甲子園で開催されたこと、そしてここにまた来れたことが心から嬉しい。
ファンクラブの抽選では私自身は1試合も当たらなかったけど、持つべきものは友…。
当ててくれてありがとう!(;∀;)
台風を前に、初戦。
レフト側は真っ赤に染まっていたけど、今年はちゃんと予想できていたので昨年ほど驚かずに、そしてビビらずに済んだ(←ここ大事。笑)
ライトスタンドは、「立って応援しよう」の応援団さんの呼びかけとともに、初回から総立ちの応援。
絶対勝つぞ!の熱気と気迫で充満していた。
そんなCS初戦のオーダーは、西岡を1番サードに置いた「ザ・短期決戦」モード。
上本の調子がシーズン終盤に上向いていたらこのオーダーはどうだったんだろう…なかった気がする。
結果は、「1番西岡」は全然機能しなかったけど(汗)、「2番上本」のバッティングが劇的に復活。西岡の足音が忍び寄るとスタメンを脅かされると感じるのか、上本が急に打ち出す…そういうシステムなのかもしれないw
なんにしても、マエケンから一体何本のヒットを打てるのか不安を抱えたままだったタイガースファンには、上本は初回から絶大な勇気と希望をもたらしてくれた。
メッセは、最多勝の誇り高き登板。
マスクをかぶったのは梅ちゃんではなく、藤井はん。
冷静なピッチングを引き出すことについては藤井はんのリードの方が上。
梅ちゃん、勉強だ。
藤井はんはバントを勉強だw
そして6回。
連打もないし…
そんなときに待たれるのは、ホームラン。
そして‘その気’で打席に入った福留。
真ん中に入ったストレートを振り抜いて、やわらかな風の吹くバックスクリーンへ真っ直ぐに。
来い!来い!来い!来い!
みんなが小さなボールに道をつけた気がした。
そしてフェンスを越えて…
ーーーっっ!!!!!
声にならない大歓声でスタンドが割れた。
絶対に勝つんだって強く思った。
最終回、マウンドに送り出された呉昇桓にも、送り出した和田監督にも、1点の曇りもなかった。
ナイスゲーム!
[今日のゴメちゃん]
4タコ!でも、次は打つって知ってる!