〈5/11 阪神 1-0 巨人 （甲子園）〉
勝：メッセンジャー
敗：菅野
試合前、福原が内転筋の張りで抹消。
スタメンにマートン先生の名前がないと思ったら、こちらはお腹をこわして…とのことで。
メッセのときに万全で試合できないってどういうめぐり合わせかな…トホホ。。
巨人先発は、今季負けなしの菅野。
しかし、満員の甲子園、その真ん中にメッセがいた。
すごかった。
被安打４、完封の勝利。
２回裏。
ゴメちゃんのライト方向への当たり。
浜風が、ライト長野をもっと前、もっともっと前へと走らせる。
レフト側からのリプレイ映像で、浜風がボールの軌道を完全に変えてしまっているのがわかる。
続くは、「５番・今成」
マートン先生ほど怖くないけど、今成は打ち方を知っている。
綺麗な流し打ち！
…に感心していたら一走ゴメちゃんが２塁を蹴った！
レフトアンダーソンの動きを見ながら走って、そしてまた三塁ベース手前で、倒れた！違う！ヘッドスライディング！！ズサーッッッ!!!!
黒土を黒煙のように巻き上げて、その重そうな体重を３塁ベースにのせる。
ゴメちゃんそれ、そのうち大怪我するからやめれｗ
いや、でもほんとこの走塁は良かった！
一死1,3塁でバッターは、メッセとバッテリーを組んだ鶴岡。
その4球目。
ピッチャー菅野が手を伸ばしても少し届かないところへ抜け一つクリア！
後ろで坂本が飛び込んでも少しその先にボールは抜け二つ目クリア！
片岡が交差するようにその後ろを横切るけどこれも少し届かず三つ目クリア！
三つの「少し」が重なって結果センター前のタイムリー！
鶴岡！ナイス少し！(笑)
点をとったのはたったこれだけだけど、だからこそメッセのものすごい投球が見ることができたのかもしれない。
ピッチャー返しでふくらはぎにモロに打球を受けたというのに、トレーナーさんが来るのを制止。
絶対痛いやん…あれ…。
そうまでしてテンポを守りたかったんかなって思う。
自分のテンポで投げること、回が深くなっても崩れずに、完全にメッセペース。
ゴロ量産で痛快なピッチングだった。
終わってみれば2時間37分という短い試合時間。
ベンチのみんなとタッチして、やっとほどけた表情に、ちょっと涙ぐんでしまった。
メッセ、ありがとうーー！！
[今日のゴメちゃん]
首の後ろのところのユニ持ち上げるあのルーチン。
そのまま一度かぶってほしい…カオナシみたいに。
想像していつもちょっと笑える^^
