番組審議会
第501回 放送番組審議会
1月開催分
参加委員 9人
新型コロナウイルス変異株の感染拡大に伴い、各委員に資料を送付し、意見をメール等で募る在宅形式で行った。
議事1 サンテレビの放送番組全般について
審議番組概要
サンテレビの放送番組全般について意見交換を行った。
委員の主な意見(要旨)
- 「昨年はサンテレビが新社屋に移転したが、以前にもまして前向きな意欲や気迫を感じられるように思う。」
- 「情報番組『キャッチ+』で県内41市町を紹介するコーナーに期待。現地に足を運ぶことで得られる情報を、番組作りにいかしてほしい。」
- 「コロナ禍での社会も3年目を迎え、正確な情報、閉塞感の気晴らしなど、視聴者の求めるものを届けてほしい。コロナ禍で貧困に苦しむ人々への理解をもって番組作りをしてほしい。」
- 「番組で取り上げることで、人や企業とつながりができ、サンテレビファンを増やしていくことになると思う。『おっ!サン』の店が好評なのもその表れだと思う。」
- 「ジャーナリズムがさらに成長することに期待。丹念に取材された『生まれ、生きる~不幸と呼ばれた子どもたち~』は本当に印象深かった。」
- 「地域に密着したメディアとして、事件などを表面的に伝えるのではなく、そこ生きる人間と社会を描くことを大切にしてほしい。」
- 「コロナの恐怖をあおるようなニュースが増えたこともあり、自分の好きなものだけを見られるネットへの移り変わりを実感した。一方で、1.17の震災報道では、深い洞察や丁寧な取材など、テレビの強みやローカル局の貴重さにも気づいた。」
- 「『キャッチ+』の前に、1時間もテレショップがあるのがもったいない。」
- 「県民のための情報を県内全域にタイムリーかつ確実に伝えることを期待している。」
- 「サンテレビの番組と地元自治体や企業、団体がコラボすれば、地域のプレゼンス向上になるのでは。」
- 「コロナ禍での生活変容によって、全ての行動が「以前と同じでなくても良い」という前提に立つようになった。既成概念に縛られない新しい手法にチャレンジするべき。」
- 「スマホでいつでもすぐに情報を手に入れられる現状で、テレビがどういう役割を果たして行くのか、本腰を入れて向き合わねばならない。」
- 「『KOBE元気!いきいき!!体操』のように高齢者の生活に役立つ情報の拡充も重要。」
議事2 11,12月度視聴者リポート
11,12月分の視聴者からの問い合わせ、意見、要望について報告した。