三田市でさまざまな分野の本を楽しめるライブラリーを備えた温泉施設が新たにオープンすることになり、18日報道関係者を対象に内覧会が開かれました。
新しくオープンするのは「三田天然温泉・寿ノ湯」です。
「癒し方改革」をテーマにした施設内には露天風呂を備え岩風呂など7種類のさまざまなタイプの風呂が設けられています。
また、大きな本棚には「普段は手に取らない1冊」をテーマにおよそ1万冊の本が集められていて、読書が楽しめるように休憩スペースも用意されています。
施設を運営するのは、神戸市に本社を置き小規模の結婚式などを手掛ける「レック」で、昭和30年代、高橋泉社長の祖母が三田駅前の商店街で銭湯を経営していた縁から、休止中の温泉施設を買い取り、改装工事を進めたということです。
「寿ノ湯」は20日の午前10時にオープンの予定です。