2020年02月06日(木曜日) 17:14 地域・まち

県立のリハビリ施設がオープン 年齢を問わず対応

脳性まひなどで障害がある人に年齢を問わず対応する、県立のリハビリ施設が6日、尼崎市にオープンしました。

「兵庫県立障害児者リハビリテーションセンター」は、脳性まひなどで障害があり体を動かすことが不自由な人に配慮して、阪神尼崎駅の近くの商業施設の中にオープンしました。

センターには診察室やリハビリテーション室、言語聴覚療法室などがあり、食べることや話すことなど日常生活に必要な訓練を年齢に関わらず行うということです。

兵庫県によりますと、県内ではおよそ6000人、阪神間ではおよそ2000人、脳性まひなどで障害がある人がいますが、尼崎市をはじめとする兵庫県東部にはこれまで設備が整った施設が少なかったということです。

センターは完全予約制で、2月末までは木曜日のみ診療を行っていて、4月からは診療日を増やしてリハビリを始めるとしています。

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