中国で新型コロナウイルスによる肺炎の発症者が拡大するなか、兵庫県は27日、連絡会議を開き、現状について確認しました。
連絡会議は27日午後、兵庫県の災害対策センターで関係課の担当者らを集めて開かれました。
中国では新型コロナウイルスによる肺炎が拡大し、これまでに中国本土での死者が80人に上っています。 発症者は2744人に増え、そのうち重症者は461人となっています。
27日の会議では、新型コロナウイルスの発生の現状や、発症者が出た場合の対応策などについて話し合われました。
中国政府は春節の連休明けの人の移動で肺炎の感染が広がらないよう、1月30日までの休暇を2月2日まで延長することにしています。