給湯器大手メーカー・ノーリツの創業者で、阪神淡路大震災からの復興にも尽力した太田敏郎さんが1月15日、肺炎のため神戸市内の病院で亡くなっていたことが分かりました。 92歳でした。
姫路市出身の太田さんは、1951年に神戸市に本社を置く能率風呂工業・現在のノーリツを創業。 財界活動にも積極的で、1994年には神戸商工会議所の副会頭に就任しました。
次の年に起きた阪神淡路大震災からの経済復興に尽くし、犠牲者の鎮魂と復興を願う「神戸ルミナリエ」の開催や継続にも奔走しました。
葬儀・告別式は近親者で済ませていて、後日、「お別れの会」が開かれるということです。